ブルーリボン ノンステップ 後期型
●名古屋市交通局 
KL−HU2PMEE 2001年5月撮影 
車両概要
2000年に平成11年排ガス規制と中期安全ブレーキ規制へ対応させるのと同時に前面の形状変更を中心としたマイナーチェンジを実施したブルーリボンのノンステップ車で横置エンジン+フルフラット床仕様のみのの設定である事から大半の事業者では納入価格の関係からレインボーHRの中型ロング仕様を導入する事業者が目立ったので納入台数は以前に比べて減少しました。
車体内容
車体の変更点もツーステップ車やワンステップ車と比べて登場したのが1998年と新しく前面の形状を1997年の東京モーターショー出展モデルとほぼ同じ形状に変更したのと中扉より後の側面窓サイズを拡大窓に統一する等変更点が少ないのが特徴でその後は生産工場が小松へ移転したのと同時に実施した一部改良で冷房装置の仕様が変更しています。
エンジン概要
エンジンについては従来から搭載しているP11C(PT−T)型を平成11年排ガス規制へ適合させた仕様で更に当時の排ガス規制で義務の無かった触媒を標準装備とし更に低公害仕様としてはP11C改造のCNG仕様、親会社が開発した燃料電池自動車(FCHV)車のベース車両にもなっていました。
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