ブルーリボンHU 最終型 ワンステップ
●奈良交通 
KL−HU2PLEA 2002年4月撮影 
車両概要
2000年に平成11年排ガス規制への対応と同時に大幅なマイナーチェンジを実施しモデルサイクルを延長したブルーリボンのワンステップ車で前面の形状やエンジン搭載方法の変更が最大の特徴です。
車体内容
車体にについては前面の形状を1997年の東京モーターショーに出品した時のノンステップ車に準じた形状に一新したのをはじめ、側面窓の配置もサイズの拡大は実施しなかったが窓割りも見なおす等の変更をしました、その後2003年の生産工場移転後は冷房装置の形状変更とメーカ推奨仕様ではノンステップバス標準化仕様の基本仕様の他に日野独自の仕様も設定していました。
エンジン概要
エンジンについては従来搭載していた水平配置のバス専用エンジンから垂直配置エンジンに変更して10.5リッターの直6・ターボ付OHV24バルブを採用したP11C型を搭載し、標準出力仕様にはP11C(PT−T)型、高出力仕様についてはP11C(PT−X)型で何れも触媒を標準装備としディーゼル車規制にも対応しています、他には2002年には生産休止となっていた電気式ハイブリッドのHIMRもワンステップ化して製造再開しエンジンについては中型車用のJ08C(JT−V)型に1M型モータを組み合わせた仕様となります。   
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