ＫＬ−ＬＶ２８０Ｑ１ 2003年6月撮影
２０００年にキュービックが１６年ぶりとなるフルモデルチェンジによって登場したのがこのエルガで今までの大型路線・自家用系バスと異なりワンステップ車を基本に開発したのと交通バリアフリー法の関係で路線バスへの採用は短期間に留まり殆どが自家用仕様で占めたエルガのツーステップ車です。
車体内容
車体については１９９９年に登場した中型路線バスのエルガミオの車体のサイズを拡大したデザインでツーステップ車については側面の窓の位置がワンステップと比べて高い位置に設置し、路線仕様については逆Ｔ字窓、自家用系についてはメトロ窓を標準仕様とし交通バリアフリー法が施行した以降は自家用仕様のみの設定となり、更に２００２年には現在の大型二種免許に対応した教習車も追加設定となっています。
エンジン概要
エンジンについてはキュービックの時と同じく路線・自家用系バスとしては珍しいＶ型８気筒エンジンを排ガス規制等の香料を実施若干出力を上げた８ＰＥ１型に種類で標準出力仕様と教習車については８ＰＥ１−Ｎ型、高出力仕様については８ＰＥ１−Ｓ型で更に低公害車として改造扱いでＣＮＧ仕様が設定され、エンジンについては８ＰＥ１型をベースにＣＮＧ化した８ＰＦ１型を搭載しています。