セレガ グランジェット 最終型
●関東自動車 
KL−RU1FSEA 2002年9月撮影
車両概要
2000年に平成11年排ガス規制および中期ブレーキ安全規制へ対応する為にセレガは再びマイナーチェンジを実施しコストダウンの為に灯火器具類等を専用品から他の日野車と共用する等正面周りのデザインの変更を実施したセレガのグランジェットです。
車体内容
車体については正面周りの変更以外に横転対策に対応させる為車体の構造強化とメーカ推奨仕様の本格展開も行われ冷房については需要の少ない直結冷房は廃止となり分割ソーン式のサブエンジン冷房に統一しまた前照灯はオプションでHID式の設定もあります。
エンジン概要
エンジンについては国産車としては珍しく元々はトラクタ専用だったV型8気筒のツインターボエンジンをバスの特性に合わせ改良したF17D(FT−W)型を搭載し中期安全ブレーキ規制によって一時廃止となっていたフルエアブレーキを再び採用しています。
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