エアロミディMK・ハイデッカ 最終型 
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●鳥取自動車
PA−MK26FJ 2012年12月撮影
車両概要 
2004年に平成15年排ガス規制(新短期規制)に適合させる為に一部改良を実施したエアロミディMKのハイデッカでこの一部改良によって中型車のハイデッカについてもエアロミディMKのみの設定となり、同時に灯火器の保安基準変更にも対応し2007年にふそうが一時中型バスの生産を休止するまで生産され路線用と異なりこの時のモデルが最後となりました。
車体内容
この時の一部改良によってスタンダードデッカ仕様が廃止となり従来から設定していた普及仕様の観光仕様となるEX仕様の他に廉価仕様の観光仕様として新たにSA仕様が登場したのと灯火器の保安基準変更に伴いサイドリフレクタの新設およびテールランプの形状変更を行ったのが主な変更点となり冷房装置についても標準仕様の直結式のみとなっています。
エンジン概要
搭載しているエンジンについては排気量7.5リッターの直列6気筒OHC24バルブ・インタークーラ付ターボの6M60型で従来の車両と異なり過給圧の低い6M60(T1)型を搭載し排ガス規制によって装着義務となった酸化触媒を装着し平成12年基準PM75%低減達成の低PM車認定制度に対応し、懸架装置についても前輪車軸懸架仕様の設定を廃止し前輪独立懸架仕様のみとなりました。
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