ＰＡ－ＭＫ２５ＦＪ 2014年3月撮影
２００４年に排ガス規制の関係で一旦生産および販売休止となったエアロミディＭＫの自家用仕様は２００５年に平成１５年排ガス規制（新短期規制）および灯火器保安基準の改正に対応して販売再開となった車両で、前期型と異なりエアロミディＭＫの自家用仕様はツーステップ路線仕様の観光マスク仕様となり２００７年にモデル廃止となるまで生産していました。
車体内容
車体関係については路線仕様の観光マスク仕様で外観においても灯火器保安基準の改正に伴いサイドリフレクタの新設およびフォグランプ・テールランプおよび前バンパーの形状変更が最大の特徴で、設定グレードについても普及仕様のデラックスと上級仕様のマスターデラックスの設定で、冷房についても路線仕様と異なりデンソー製への変更は行われず菱重製の冷房装置を引き続き採用し、車体色の純正色についても従来と同じ塗装のままとなっています。
エンジン概要
この時の一部改良でエアロミディＭＫに搭載するエンジンについては全ての仕様で排気量７．５リッターの直列６気筒ＯＨＣ２４バルブにインタークーラ付ターボを組み合わせた６Ｍ６０（Ｔ１）型に統一され、同時に自家用仕様においては路線仕様と同様エアサス仕様のみの設定に変更しています。