ニューエアロスター(4)
2007%20adg-mp.jpg
●大成化工
PKG−MP35UP 2015年2月撮影
車両概要
2007年に平成17年排出ガス規制(新長期規制)に適合させる為に一部改良を実施したニューエアロスター、この時の変更内容は排ガス規制でエンジンを自社製から日産ディ(現・UDトラックス)との提携により日産ディ製のエンジンを搭載したのが最大の特徴でこの時からホイールベースの短尺車については設定が廃止となり標準尺と長尺のみの設定になりました。
車体内容
外観についてはエンジンが日産ディ製に変更したがラジエータグリルの位置や形状などの変更は見られずエンジンが尿素SCR仕様になった事から側面左側後部にアドブルータンクが新設となり、後部コンビネーションランプの配列が06年の灯火器保安基準改正前の車両と同じ配列に戻す等の変更点が見られますが基本的な仕様については従来の車両と同様自家用仕様の低床車のみの設定となります。
エンジン概要
ニューエアロスターで新長期規制の時に限りエンジンは日産ディのエンジンを調達し中型車用エンジンでは最も排気量が大きい9.2リッターでOHC24バルブにインタークーラ付のターボとDPFなしの尿素SCR触媒を組み合わせたMD92TJ型を搭載し路線・自家用型車両では珍しい高出力仕様のみの設定でミッションについも5速MT車のみで一時的にトルコンAT車の設定が無くなります。 
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