ＰＫＧ−ＡＰ３５ＵＰ 2010年2月撮影
２００７年にふそうと日産ディ（現・ＵＤトラックス）との間でバスの車両の相互ＯＥＭ（日産ディ側は完成車として供給）およびエンジンの相互供給をする契約に基づいてふそうが日産ディに対してＯＥＭ供給を行ったニューエアロスターでツーステップ車については観光マスクも設定され標準マスクの車両と同じく少数の生産に留まりました。
車体内容
車体については変更がなく、殆どの事業者ではマーキング類が入っていないので識別が難しいのとオリジナルのニューエアロスターについては自家用仕様に限定してメーカ純正塗装の設定がないのが最大の特徴です。
エンジン概要
エンジンについてはＯＥＭ供給車両では珍しく自社製の中型車用のエンジンを搭載しており、中型車用のエンジンでは最大の排気量９．２リッターの排気量を持つＭＤ９２ＴＪ型を搭載し尿素ＳＣＲシステムの採用で平成１７年排ガス規制に対してＰＭ１０％低減した低排ガス認定制度にも対応しています。