ＢＤＧ－ＭＵ６６ＪＳ 2011年5月撮影
２００５年に一旦生産中止となったふそうのダブルデッカであるエアロキングが２年８ヶ月ぶりに製造再開して登場しエンジンの一新をはじめとした大掛かりなマイナーチェンジを実施して夜行高速仕様をメーカの推奨仕様として用意しています。
車体内容
車体については灯火器の保安基準変更により後部のデザインを一新し以前、大阪の日交向けに製造した車両みたいに灯火器をバンパーに移設するなどの変化が見られ側面にもサイドリフレクタが新設した以外では需要が高かったＩＳＯ１０穴ホイールと社名表示灯の二点が標準化したのも復活時における装備品見直しの特色です。
エンジン概要
エンジンについては排ガス規制の関係から日産ディの尿素ＳＣＲシステムを採用した直列６気筒ＯＨＣ２４バルブターボ付の６Ｍ７０（Ｔ４）型を搭載しエンジンサイズの関係からホイールベースが１５ｃｍ短縮しています。