ＬＫＧ－ＭＰ３５ＦＰ 2015年9月撮影
２０１０年に平成２１年排出ガス規制（ポスト新長期規制）への対応のために久々となるマイナーチェンジを実施したニューエアロスターのツーステップ車でエンジンとミッションを自社製中型車用エンジンとトルコンＡＴの組み合わせの採用が最大の特徴で新長期規制車と同様に自家用仕様に標準尺と長尺の低床のみの設定となります。
車体内容
車体関係についてはマイナーチェンジでエンジンの変更をしているがラジエータグリルは従来と同じ形状で２０１２年の一部改良においてアドブルータンクの容量拡大に伴い給水口の位置が若干上に移設し冷房の標準装備とオプションのメーカが入れ替わる等の変更が見られた他は法規義務の関係からオプション設定だったＩＳＯ規格のホイールの採用や計器盤の一新する等の変更点もあります。
エンジン概要
搭載するエンジンは再び自社製のエンジンを搭載し日産ディエンジンの時と同様に中型車用のエンジンとなり排気量７．５リッターの６Ｍ６０（Ｔ２）型を採用しＯＨＣ４バルブでインタークーラ付ターボに排ガス浄化装置としてＤＰＦと尿素ＳＣＲ触媒を組み合わせたダイムラーグループ共通のブルーテックを採用しミッションについは日産ディエンジンの時は５速ＭＴのみだっのがアリソン製の６速トルコンＡＴを採用し中型車用のエンジンとの組み合わせにより以前のトルコンＡＴ車より燃費も改善しています。