ＬＫＧ－ＭＰ３７ＦＫ 2011年1月撮影
２００９年に改造扱いで復活したニューエアロスターのノンステップ車が２０１０年に平成２１年排ガス規制への対応と同時に新型自動車として型式取得したのとエンジンを日産ディ（現・ＵＤトラックス）製から自社製に戻し、ミッションもトルコンＡＴに変更したのが特徴で、２０１２年には低排ガス認定制度への対応などの一部改良を実施しています。
車体内容
車体関連については復活して間もなく、この時から本格的な設定となったことにより変更点はホイールがオプションだったＩＳＯ規格の１０穴ホイールが新ＩＳＯ規格として標準化され、更に２０１２年の一部改良でアドブルータンクの容量拡大によって給水口がやや上方に移設したのと冷房装置がデンソー製に統一しています。
エンジン概要
エンジンについては日産ディ製の中型車用６気筒ターボエンジンＭＤ９２ＴＪ型から自社製の中型車用６気筒ターボエンジンである６Ｍ６０（Ｔ２）型に変更となり、排ガス規制対策ではダイムラーグループ共通のブルーテックで尿素ＳＣＲとＤＰＦを組み合わせた仕様でミッションについてはアリソン製６速トルコンＡＴを搭載し平成２７年燃費基準も達成しています。