ＬＫＧ－ＫＶ２３４Ｌ３ 2012年4月撮影
２０１０年に平成２１年排ガス規制（ポスト新長期規制）への適合を目的にマイナーチェンジを実施したブルーリボンのノンステップ車で、外観についても様々な部分で設計変更が見られ、２０１２年には低排ガス認定への対応および保安基準の変更を伴う一部改良を実施しています。
車体内容
車体関係については運転席周辺の形状変更をはじめ、ホイールが新ＩＳＯ規格の１０穴ホイールや左側後方のエアインテークの廃止が主な変更点の特徴でもあり、基本仕様については０５年基準のノンステップバス標準仕様に基づいた仕様を採用しています。
エンジン概要
エンジンについては国内向けバス生産の合弁相手であるいすゞ製の中型車用のエンジンを二種類搭載し、この時から排ガス規制対策で尿素ＳＣＲを採用したエンジンとなり標準出力仕様については６ＨＫ１－ＴＣＣ型、高出力仕様については６ＨＫ１－ＴＣＳ型を搭載し、車両総重量１４屯以上の車両についてはＭＴ車・ＡＴ車問わず平成２７年燃費基準を達成しており、２０１２年から＋５％達成となっています。