セレガ ハイデッカ 中期型  
●フジエクスプレス
LKG−RU1ESBA 2012年1月撮影
車両概要
2010年に平成21年排ガス規制(ポスト新長期規制)に適合させる為に日野がいすゞとの間で共同開発し、合弁工場のジェイ・バスで共同生産を行っている二代目のセレガが初めてのマイナーチェンジを実施し、エンジンの改良を中心に変更を行い外観についてもフロントバンパーガーニッシュの形状一新や先進衝突軽減システムとして親会社のトヨタが開発したプリクラッシュセーフティを採用するなど従来の車両と区別ができます。
車体内容
この時のマイナーチェンジで基本仕様については従来と同じですがフロントバンパーガーニッシュの形状を一新し、標準仕様については従来はスーパーハイデッカだけの装備だった新たに鍍金モールを先進衝突軽減として採用したプリクラッシュセーフティの下段ユニットとなるミリ波レーダの上下に配し、廉価仕様のリミテッドについては需要が多かったことから省略していた装備品の中でオプションとして装着していた一部の装備品が標準化を行いました。
エンジン概要
エンジンについては自社製エンジンで親会社のトヨタが開発したDPRといすゞからの技術供与によって尿素SCR化する改良を加えたエンジンを設定し、標準出力車についてはE13C(ET−T)型と2012年に追加設定により登場した燃費重視のエンジンとして排気量8.9リッターと小排気量のA09C(AT−[)型を搭載し、高出力仕様についてはE13C(ET−Y)型を搭載しており、更に低公害車として設定しているTHS(ハイブリッド)車ついてはA09C(AT−[)型に1M型電動機の組み合わせを搭載し、全てのエンジンが2012年の途中からは低排ガス認定制度にも対応しています。
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