スペースアローA(エアロエースOEM)
●ローレル観光バス  
LKG−AS96VP 2010年11月撮影
車両概要
2010年にバスの生産から撤退したUDトラックス(但し、車検証上での車名はニッサンディーゼル)が撤退後一時的にふそうから平成21年排ガス規制に適合したエアロエースをOEM供給した車両で僅か12台の生産に留まりました。
車体内容
車体関係についてはマーキング類以外についてはエアロエースと同じ仕様でメーカの推奨仕様についてもエアロエースと同じ推奨仕様も持っており、上記以外の外観についてはエンジンの変更に伴いホイールベースの延長およびラジエータグリルの左側移設程度であるのと先進衝突予防システムとしてオプションだったMDAS−Vがミリ波レーダを採用したクルーズコントロール機能以外が標準採用され、ホイールについてもオプションとして採用事例が多かった10穴のISO規格ホイールが新ISO規格のホイールとして標準化した程度となります。
エンジン概要
エンジンについてはエアロエースと同じくダイムラーグループ各社共同開発したブルーテックの技術を採用した直列6気筒インタークーラ付ターボエンジンを二種類設定し、標準出力仕様については6R10(T2)型、高出力仕様については6R10(T4)型を搭載し、何れも尿素SCR触媒とDPFを併用した仕様で平成27年燃費基準達成車となります。
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