ＬＫＧ−ＡＰ３５ＦＭ 2011年7月撮影
２０１０年にバス製造撤退後暫くの間ＯＥＭ供給をしていたＵＤトラックス向け（但し車検証上の車名はニッサンディーゼル）のニューエアロスターで生産台数についてもツーステップ車と合わせて２５台で殆どが標準尺で占め、仕様変更についてはシャシー関係の大幅な設計変更で、ミッションについてもトルコンＡＴを採用しています。
車体内容
この時のマイナーチェンジで車体関連についてはシャシーと異なり従来と殆ど変更はなく、ホイールがＪＩＳ規格の８穴から従来はオプションだった１０穴ホイールがＩＳＯ規格から新ＩＳＯ規格に変更して標準化され、冷房については菱重製が標準装備ですが実際に導入した車両は殆どの車両でオプションとして設定していたデンソー製の直結冷房を搭載しています。
エンジン概要
エンジンについては日産ディ製中型車用６気筒ターボエンジンから自社製の中型車用エンジンで排ガス規制対策における尿素ＳＣＲにダイムラーグループ共通のブルーテックの技術を採用した６Ｍ７０（Ｔ２）型を搭載し、ミッションについてもＦＴＣ仕様の６速ＭＴから６速トルコンＡＴに変更しています。