エアロエースMM(2)   
●西東京観光バス
SDG−MM96FH 2012年2月撮影
車両概要
エアロエースMMが2008年にニューエアロバスMMから大幅なマイナーチェンジにより登場してから初めてとなるマイナーチェンジが2011年に平成21/22年排ガス規制(ポスト新長期規制)に適合させる為に一部改良を実施し、外観についても若干の変更があり従来の車両との識別も可能な外観となっています。
車体内容
車両の外観については燃料タンクの容量を330リッターに増加した事により床下のトランクスペースが2スパンから1スパンに変更をしたのをはじめ他社では従来から設定していたISO規格のホイールを新規設定により標準化し、フルサイズ車に設定している先進衝突予防システムのMDAS−Vについては従来から設定していないのでマイナーチェンジ後も引き続き設定なしとなっています。
エンジン概要
エンジンについては従来から搭載している中型車用の直6・OHC24バルブを採用したインタークーラ付のターボエンジンとなる6M60(T2)型を引き続き採用していますが排ガス規制対策としてダイムラーグループ共通のブルーテックの技術を採用して従来のDPFに加えて尿素SCR触媒を採用して車両総重量により適合する排ガス規制が異なり、2012年4月以降に生産した車両については低排ガス認定制度に対応しています。
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