エアロミディMK 路線仕様 ノンステップ(2) 
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●館山日東バス 
TKG−MK27FH 2013年4月撮影
車両概要
2007年に排ガス規制の関係で生産中止となったエアロミディですが2011年の年末に路線仕様で9mノンステップ車に限り約3年半ぶりに製造を再開して復活した車両で、ホイールベースや中扉のサイズの見直しや最低地上高の低下による乗降性の改善および許容乗車定員を54人から57人に増加させる等の改良を実施した上で復活前の車両と殆ど変らない外観で復活したエアロミディMKのノンステップ車です。
車体内容
車体関係については上記の様に外観はほぼ同じで各部分のサイズ見直しの他に外観についてはサイドウインカーの増設と左側後部のアドブルータンクの新設、室内では計器盤を他のバスと共通の多重表示ディスプレイ付に変更したのが特徴で全車国土交通省の2005年基準の標準化仕様の都市型と郊外型の仕様と短区間・多区間仕様に対応し、ホイールについては中型バスでは唯一となる新ISO規格の8穴ホイールに変更しニューエアロスターと同様にポスト新長期排ガス規制とワンマンバス法規変更を実施しています。
エンジン概要
エンジンについてはふそうの場合他のメーカと異なり中・小型車用のエンジンについては気筒違いの共通設計をしていない為、現在の中型車では珍しくなった排気量7.5リッターでOHC24パルブの6M60型で最も出力が低い6M60(T3)型を搭載し従来生産していた車両とかわりエンジンはDPFと尿素SCRを組み合わせたダイムラーグループ共通のブルーテックを採用し2012年4月以降に生産した車両については低排ガス認定制度でNox/PM10%低減レベルに達成し、2012年の途中から生産した車両についてはブレーキ優先制御システムを採用しています。 
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