ＳＤＧ－ＲＲ７ＪＪＣＪ 2013年4月撮影
２００４年に日野とといすゞとの間における合弁会社ジェイ・バスで共同生産する統合車として登場した現行モデルのガーラミオが２０１１年に平成２２年排ガス規制（ポスト新長期規制）へ適合させる為に一部改良を実施し、仕様面においても若干の変更が見られました。
車体内容
仕様においては観光用の標準仕様「Ｍ－Ⅲ」、観光用の廉価仕様「Ｍ－Ⅱ」、自家用仕様の「Ｍ－Ⅰ」の設定は従来と変更はないが共同生産している日野のメルファと同様にＭ－Ⅲの側面窓がオプションだったメトロ窓が標準化となり逆にＴ字窓が標準装備からオプションに変更になったのとＭ－Ⅰの客席シートが保安基準の変更に伴い統合前の車両と同じハイバック式固定シートに変更したのが最大の変更点です。
エンジン概要
エンジンについては従来と同じく日野製のエンジンを搭載し、日本のエンジンでは珍しい排気量６．４リッターの直列５気筒ＯＨＣ２０バルブにコモンレール式のインタークーラ付ターボを採用したＪ０７Ｅ型エンジンを搭載し、ミッションによって出力やトルクが若干異なりＭＴ車にはＪ０７Ｅ（Ｊ７－Ⅷ）型、オプションとして設定しているトルコンＡＴ車においてはＪ０７Ｅ（Ｊ７－Ⅶ）型を搭載しています。