ＱＫＧ－ＭＰ３８ＦＫ 2016年5月撮影
２０１４年にノンステップ車を中心としたマイナーチェンジを実施したニューエアロスターのノンステップ車で前面の形状変更やノンステップエリアを拡大すめ為にホイールベースを延長する等の大幅な変更が行われた部分を除けば基本的には２０１２年の一部改良モデルとほぼ同等の仕様で市内空間の改善をしたニューエアロスターです。
車体内容
今回のマイナーチェンジでホイールベースの延長にゆるノンステップエリアの拡大の他に１９９６年に現在のニューエアロスターが登場してから初めて前面の形状変更が実施され新設計のバンパーやキャンターの前照灯を採用したＨＩＤ前照灯の標準化の他に新設計の燃料タンクの採用により給油口の位置を窓下に変更する等の改良が見られ、更に１６年には国土交通省の標準仕様制度の１５年基準に対応させる一部改良を実施しています。
エンジン概要
搭載しているエンジンは２０１０年のマイナーチェンジで採用した自社開発の中型車用のエンジンで排気量７．５リッター直列６気筒ＯＨＣ２４バルブにインタークーラ付のターボを搭載した６Ｍ６０（Ｔ２）型で尿素ＳＣＲとＤＰＦを組み合わせたダイムラーグループ共通のブルーテックを採用しミッションについては従来と同様にアリソン製の６速トルコンＡＴを搭載し、全車平成２７年燃費基準を達成しています。