ＱＫＧ－ＭＰ３５ＦＰ 2020年7月撮影
２０１４年にノンステップ車を中心にマイナーチェンジを実施したニューエアロスター、この時のマイナーチェンジでは前面形状の変更以外はノンステッブ車と異なりほぼ従来の車両と同等の仕様でミッションについてはアリソン製の６速トルコンＡＴのみでこのマイナーチェンジと同時にツーステップ車の観光マスク仕様は設定廃止となりツーステップ車自体も２０１７年に平成２８年排ガス規制（２０１６年規制）に対応せずこのマイナーチェンジをもって設定廃止となります。
車体内容
この時のマイナーチェンジでは前面のパネル類の設計を一新し、前照灯については２０１０年に大幅なマイナーチェンジを実施したキャンターのＨＩＤ前照灯を採用したのが特徴である他は２０１２年の一部改良を実施した
時の仕様と同じ仕様でメーカの基本設定では標準尺の補助席付仕様の設定が廃止となりました。
エンジン概要
搭載するエンジンにおいては２０１０年の時のマイナーチェンジモデルで平成２１年排出ガス規制（ポスト新長期規制）に適合した自社開発のエンジンで当時の中型車用エンジンとしては珍しい排気量７．５リッターの直列６気筒でＯＨＣ２４バルブにインタークーラ付ターボと尿素ＳＣＲ触媒とＤＰＦを組み合わせたブルーテック仕様の６Ｍ６０（Ｔ２）型を搭載しミッションにおいてもマイナーチェンジ前と同様にアリソン製の６速トルコンＡＴを採用しています。