ＱＲＧ－ＲＵ１ＥＳＢＡ 2019年6月撮影
２０１４年に日野がいすゞと共同開発を行い、合弁生産会社ジェイ・バスで共同生産しいるセレガがＬＤＷＳ（車線逸脱警報）の標準化や燃費改善等の一部改良を実施し、基本的な仕様についてはＬＤＷＳ関連を除けば２０１０年のマイナーチェンジおよび２０１２年の一部改良モデルとほぼ同じ仕様です。
車体内容
この時の一部改良による外観上での変更はＬＤＷＳの標準化に伴い前ガラスの中央よりやや左側に単眼カメラユニットが装着している以外は大きな変更がなく、仕様としては標準仕様と廉価仕様のリミテッドの２種類で構成し、トイレ付車やリフト付車においては従来と同様標準仕様のみの設定で廉価仕様のリミテッドではこの時の一部改良で２０１０年のマイナーチェンジで設定廃止となった折戸の乗降扉の設定が復活しています。
エンジン概要
搭載しているエンジンについては全てが自社製エンジンの採用でいずれもＣＤＩ仕様の直列６気筒ＯＨＣ２４バルブにインタークーラ付ターボを組み合わせたエンジンで高出力仕様については排気量１２．９リッターのＥ１３Ｃ（ＥＴ－ⅩⅣ）型を搭載し標準出力仕様についてはＥ１３Ｃ（ＥＴ－Ⅰ）型の設定を廃止し排気量８．９リッターのＡ０９Ｃ（ＡＴ－Ⅷ）型に統一となり、ＴＨＳ（ハイブリッド）車についてはＡ０９Ｃ（ＡＴ－Ⅷ）型に１Ｍ型電動機を組み合わせたハイブリッド仕様でＡ０９Ｃ型エンジン搭載車については２０１５年４月以降に生産した車両は平成２７年燃費基準の比率変更に伴い達成比率が１０％達成から１５％達成に変更しています。