前に戻る | |||||||||||
バリエーションファイル ブルーリボンFD 前期型 | |||||||||||
諏訪バス P−RU638AA 1982年に登場したブルーリボンのフルデッカにおける標準的な仕様の車両で側面窓についても補助席を装備した座席配列を採用しても当時の保安基準では窓形状に制限はなかった事から逆T字窓が標準的な側面窓となり、諏訪バスにおける日野の観光・高速型車両は約20年程度導入が中断する事になりました。 1995年10月撮影 |
|||||||||||
横浜市交通局 P−RU638AA この当時のバスは現在と異なりシャシーとボディは別々の工場で生産するのが基本で車体架装をしていた日野車体(現・トランテックス)の本社および工場が横浜市内に所在し地元の横浜市営バスも観光バスの車両は基本的に日野車で占め側面窓についてはフルデッカではオプションとなったていたメトロ窓を採用しています。 1994年7月撮影 |
|||||||||||
箱根登山観光バス P−RU638AA ブルーリボンでは1986年年末までに生産した車両は観光・高速型、路線・自家用型問わず側面にサイドプロテクションモールが標準装備としていましたが後に車両の更新修繕や塗装変更などによってサイドプロテンションモールを撤去した車両も見られ箱根登山観光では前期型ブルーリボンについてもこの1台だけが小田急グループ塗装に変更しました。 1997年6月撮影 |
|||||||||||
東京空港交通 P−RU638AA リムジンバスが導入した前期型ブルーリボンのフルデッカで当時は直結冷房の設定がなく、サブエンジン式冷房の車両としては末期の車両で現在のリムジンバスが保有する車両と仕様が大幅に異なり前面窓は左右分割窓、方向幕についてもやや大型の幕を使用していたのが特徴です。 1995年11月撮影 |
|||||||||||
南国交通観光バス P−RU638AA 南国交通観光が保有していた前期型ブルーリボンのフルデッカでバンパーやフロントガーニッシュについてはフルデッカ用ですが黒色塗装をした仕様を採用し側面窓についても当時ではオプションで採用事例が珍しかったT字窓を装備した質素な仕様の車両です。 1999年10月撮影 |
|||||||||||
三重交通 P−RU638AA ブルーリボンの前期型ではフルデッカ系のみ専用の前バンパーを装備するのが基本ですが一部の事業者ではこの様に他の車両のバンパーを装備した車両も少しだが製造され、三交でもブルーリボンは殆どがスーパーミドルデッカで占める中、フルデッカについては1985年に導入したグランドサロン50のみとなりました。 1995年8月撮影 |
|||||||||||
奈良交通 P−RU638AA 1994年に関空が開港したのと同時に各地から関空への空港リムジンバスが開業し、奈交でも奈良駅周辺からのリムジンバスに専用車両を新製導入したほか、開業してしばらくしてから予備車として観光バスからの転用車両として導入したのがこの車両で転用改造については最小限の改造に留まりました。 1996年4月撮影 |
|||||||||||
ニセコバス P−RU638AA 中央バスグループ各社ではこの様に経年貸切車の路線転用が昔から行われ 外観では「ドリーム」の部分にマグネット表示で行先を表示している程度で正面 方向幕も貸切時代から装備しているので貸切時代とまったく変わらないスタイルになっています。 2000年10月撮影 |
|||||||||||