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バリエーションファイル ブルーリボンRU・RT 前期型
京都交通 P−RU223AA
1982年に登場したブルーリボンは現在でもハイブリッド車のみが生産し初期の頃は最終型と同様エンジンを垂直配置に搭載した時の短尺車の標準的な仕様の車両で正面のマーカランプの取付位置が方向幕の横に設置する等モノコックボディの時の名残もあった時代の車両です。
2000年1月撮影
川中島バス P−RT223AA
スケルトンボディになったブルーリボンが登場した翌年に排ガス規制強化等の一部改良と同時に都バスが導入した車両を譲渡した車両でこの当時の都バスの車両はワンマン化は完了していたが中扉の後に車掌窓を設置していたのが特長でした。
2003年4月撮影
北陸鉄道 P−RT225AA
当時の名鉄グループとしては珍しかった日野車でブルーリボンの水平配置エンジン車を発売以降も一時廃止まで垂直配置エンジン車を導入する事業者も数多く見られました。
北鉄の車両仕様は標準尺にメトロ窓とこの当時における名鉄グループの事業者によく見られた仕様です。
1996年3月撮影
常磐交通自動車 P−RT225AA
初期の垂直配置エンジン仕様のブルーリボンの前後扉・標準尺における標準的な車両で今では殆どの事業者で珍しくなった方向幕が系統幕と行先幕が分離した仕様を採用しこの前後扉仕様も現在では路線バスとして使用する事が
できない仕様です。
2004年7月撮影
奈良交通 P−RT226AA
昔からエアサス車を導入している奈交の車両としては珍しいリーフサス車で当時の車両は前後扉とこの車両の様に3扉を採用しています。
他にも方向幕の横に設置しているスピーカや側面固定窓等路線バスとしては珍しい装備で特長の多い車両といえます。
1998年8月撮影