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バリエーションファイル B−U 前期型
熊本バス P−U32L
騒音規制強化前の日産ディU/UAシャシーに架装したB−Uでこの当時ではB−Tに比べて保有する事業者が少なく、この車両は北九州市営バスからの譲渡車で西鉄・阪急と同様早い時期から現在では一般的となった逆T字窓を採用しています。
2005年9月撮影
阪急バス P−MP118M
逆T字窓をモノコックボディの時代から採用し関西最大の西工ユーザである阪急バスの車両でこのB−Uが登場したのと同時に導入したふそうP−MP1シャシーの車両でこちらも騒音規制の強化に対応する前でB−Tと同様生産台数は少なかったです。
1997年8月撮影
岡山電気軌道 P−MP618K
ふそうP−MP2/6シャシーに架装したB−UでMP1/5に比べて運転席周りやラジエータグリルなどの形状が異なっているのが特徴です。
そして岡電の様に途中からB−Uに変更する事業者も見られます。
2000年5月撮影
西日本鉄道 P−LV314M
いすゞP−LVシャシーに架装した車両で日野RU/RTと同様ラジエータグリルが左側に装備しているのが特徴でこのシャシーによる架装も西日本地区に幅広く見られました。
そして西工の親会社である西鉄も58MCになった当時はB−Tを導入し、1985年の途中からこのB−Uに変更し現在まで続く車両の仕様となりましした。
2007年8月撮影
下津井電鉄 P−HU236BA
日野P−HU/HT23B・27Bシャシーに架装したB−Uで4メーカの中で最も少なくブルーリボンや富士重工では灯油缶型ラジエータグリルが特徴ですが西工の場合異なった形状のラジエータグリルになっています。
2000年5月撮影