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バリエーションファイル K3 ハイデッカ 後期型
さばえ交通 P−MK515J
旧エアロミディことK3型の観光用ハイデッカにおける標準的な仕様の車両で側面窓の一枚目の窓は前方だけが傾斜した特殊な形状となっているのが特徴で後に登場する大型バス・サンシャインのハイデッカをそのまま中型サイズに縮小した外観をもっています。
2002年11月撮影
英田観光バス P−MK515J
旧エアロミディことK3型のハイデッカは基本的に側面窓は固定窓が標準仕様としていますがオプションで逆T字窓も設定され、前方の側面窓が特殊な形状をしていますがその部分についても逆T字窓としています。
2000年4月撮影
新東海観光バス P−MK516F
K3型のハイデッカにも設定していた短尺車における標準的な仕様の車両で東海地区では長尺車より需要が多く、岐阜バスグループでは各社ほぼ共通の仕様の座席配置等を採用していました。
1998年11月撮影
名古屋観光自動車 P−MK516F
元々は固定サロンを採用した豪華な特別車両だった名観の中型車「ボンジュール」は1993年ごろに全ての車両が座席配置を変更して小牧空港の航空クルーバスに転用した事により重量が増加した事により普通乗合登録から大型乗合登録に変更になったのとK3型のハイデッカとしては珍しく側面前方の窓が標準的な形状の窓となっています。
1994年5月撮影
群馬コープ観光バス P−MK515J改
中型車では珍しい既存車両をリフト付バスに改造した車両で車体中央部分に路線バス用の引戸と車椅子乗降用のリフトを新設し、増設した扉の横には観光バスとしては珍しい戸袋窓があります。
1999年8月撮影
日本交通(大阪) P−MK516
K3型のハイデッカにもオプションとして直結冷房の設定があり装着車両は少なく、日交では長尺の中型観光バスでは珍しい普通乗合登録で登録し少ない乗車定員と直結冷房、19.5インチチューブレスタイヤ+アルミホイール等を装備し軽量化を図った車両です。
1995年10月撮影
東豊観光 P−MK516F
K3型の短尺ハイデッカに直結冷房を装備した車両で当時の小型観光バスにはエアサス仕様の設定がなく、中板ナンバー・普通乗合登録した中型車の短尺車で座席配置や乗車定員等は後に登場する7mの小型ハイデッカバスに近いところが見られた車両です。
1995年9月撮影
三河観光自動車 P−MK516F
三河観光が保有していたK3型ハイデッカの短尺車で初代エアロバスが登場した当時の名観の標準塗装を廃車になるまで一貫してこの塗装を導き、サブエンジン冷房ですが普通乗合登録となり、法規上義務付けの無い非常口も装備しています。
1995年10月撮影