短尺車ですが６Ｂの観光仕様における標準的な仕様の車両で、基本仕様では廉価仕様のみの設定ですが特注により普及型の観光仕様やＲ３のイメージに近づけた側面カーブガラス仕様など様々な車両が製造され、この車両の塗装が６Ｂの観光仕様におけるメーカ純正塗装になります。
1995年10月撮影
６Ｂの自家用仕様については普及仕様と廉価仕様の二種類が設定され、普及仕様についてはモケット張りの固定ハイバックシート・青色着色ガラス・角型前照灯などを採用し、冷房装置についても中型バスでは路線用車両で普及していた直結式を標準装備としていました。
1999年8月撮影
ＪＲ関東が１９８９年前後に導入した中距離路線用の路線バスとして導入された６Ｂで普及仕様の自家用仕様をベースにして方向幕は社名灯を利用し前のり・前おりの多区間仕様のため扉も標準仕様とおなじ１扉を採用しています。
1999年10月撮影