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バリエーションファイル 6E 後期型 | |||||||||||||
静岡鉄道 P−LR312J いすゞのシャシーに架装した6Eは1984年にマイナーチェンジを実施した時から架装が可能となり、東日本各地を中心に多数の事業者への納入実績がある仕様で、静鉄においてもジャーニーKと併用で6Eを導入し、シャシーについてはいすゞのみの在籍としていました。 1999年8月撮影 |
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井笠鉄道 P−LR212J シャシーはいすゞですがメーカ問わず全体に生産台数が少なかったエアサス仕様の6Eで採用した地区も中国地区に集中し、井笠でも中型車の保有台数は少なく、6Eについては全てエアサス仕様での導入となりP−規制の車両についてはこの1台のみに留まりました。 2000年5月撮影 |
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近江鉄道 P−RM81G 日産ディのシャシーに架装した6Eで実際に生産した6Eの半数程度はこのシャシーに架装され、いすずや日野と異なり角型前照灯はオプションとなるのが最大の特徴であります。 そして近江の車両についても画像の様な自社発注した車両は前後扉を採用し後に多数の譲渡実績をもつ西武からの譲渡車両と扉配置が異なる等関西色の強い車両です。 1999年5月撮影 |
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サンデン交通 P−RM81GR 中国地区では古くから路線車両のエアサス車が普及し、日産ディのシャシーに架装したエアサス仕様は6Eでは1987年に追加設定となり他のメーカより製造年が少なかった事から全国的に見ても珍しく、サンデンにおいてはエアサス仕様追加設定後に自社発注した6Eは基本的にエアサス車となっています。 2002年8月撮影 |
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高知県交通 P−RM81G 車両の代替サイクルが長く譲渡車両の保有台数が少ない高知県では県交・土佐電共に既存車両方向幕をLED幕に改造した車両が在籍し、車歴が15年以上経過した車両についても高知市内を走行する車両を中心に多数見られ、県交の6Eの場合大半は広告車となっている事から通常の塗装の車両のほうが珍しいと思う車両です。 2006年5月撮影 |
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小湊鉄道 P−RM81G 富士重工がバス車体架装をしていた時の有力ユーザの一社でもあった小湊では架装可能なR15/R16シリーズ全てのシャシーで導入し、6Eについては3メーカ併用で導入し、日産ディ車については前照灯をオプションで角型前照灯を採用するなど各メーカのシャシー共に共通の外観をしています。 1999年3月撮影 |
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熊本バス P−RM81G 現在ではバス製造から撤退している富士重工および日産ディの車両を譲渡車両のみを保有する熊本バスで唯一となる6Eで、昭和バスが福岡市内の路線バスを大幅に縮小した時に廃車となった車両を譲渡した車両で6Eでは珍しかったT字窓など当時の昭和バスの特徴が残っています。 2008年7月撮影 |
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日立電鉄バス P−RJ172BA 6Eの中で最も生産台数が少なかったのが日野のシャシーに架装した車両で、事業者によって窓や扉配置の組み合わせが異なり、大半の車両は遠鉄が保有し、廃車が早く殆どの車両が譲渡され日立電鉄が最も多くの台数を譲渡し一部の車両は方向幕をLED式に改造しています。 2004年7月撮影 |
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