Ｃ－Ⅱの大半の車両は西鉄および西鉄グループ各社へ納入され、基本的に西鉄の場合車高嵩上部分の座席２列分が回転する座席配置が基本で４メーカ全ての車両について架装は可能だったが前期型Ｃ－Ⅱで西鉄の場合はふそうと日野のシャシーに架装した車両のみを保有していました。
1995年8月撮影
本州の事業者では珍しく多数のＣ－Ⅱを導入した下電の車両で殆どが日産ディのシャシーに架装した車両で占め、途中から側面窓をメトロ窓から逆Ｔ字窓に変更する等の導入時期による変更の他、この車両は前期型だが更新修繕等を施行した時に前バンパー一式を後期型のバンパーに改造しています。
1996年1月撮影
下電が導入したＣ－Ⅰは少数ですがふそうのシャシーに架装した車両も前期型の時に導入され、現在の三菱自はふそうと一切資本関係はないが工場見学に対して乗入できるバスにメーカ制限があった関係で保有していました。
2000年11月撮影
珍しいＣ－Ⅱの譲渡車で、側面窓も一枚目の窓がサンダーカット仕様の窓を採用した車両で、嵩上部分以外の窓が逆Ｔ字窓など特徴の多い車両で窓色は異なるがこの仕様の車両の大半は亀の井バスに見られた窓配置となります。
2007年5月撮影