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バリエーションファイル ブルーリボンFD 後期型 | |||||||||||||
三岐鉄道 P−RU638BB 1989年の保安基準変更後に生産したブルーリボンのフルデッカにおける標準的な仕様の車両で、三岐の車両でも初代セレガと異なり側面窓は濃色ブルーガラスを採用しているのが特徴です。 1996年7月撮影 |
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朝日自動車(埼玉) P−RU638BB 東武グループにおけるブルーリボンの観光系は東武本体の直営時代だった東武バスや殆どのグループ会社ではスーパーミドルデッカを基本として導入していたが朝日自動車の場合は東武グループでは珍しいフルデッカを基本にしており、側面窓についても東武と異なりT字窓等を採用していました。 1997年7月撮影 |
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北日本観光自動車 P−RU638BB 北日本観光では一時単色のマルチカラーをダブルデッカとスーパーハイデッカ以外の車両の標準塗装としていた時代があり、この塗装の車両は廃車もしくはグラデーション塗装に塗装変更したりして消滅し、短期で消えた塗装としても有名です。 2001年5月撮影 |
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静岡鉄道 P−RU638BB 1985年の大幅マイナーチェンジでブレーキが追加設定となったエアオーバーブレーキ仕様が標準となり従来からのフルエアブレーキ仕様はオプションに変更したが一部の事業者では前期型の時と同様に継続してフルエアブレーキ仕様の車両を導入し、静鉄の場合貸切車でも一部の車両に限り社名表示灯が方向幕になっている車両も見られます。 1998年11月撮影 |
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常交いわき観光自動車 P−RU638BB 富士重工のR3と並んで側面窓のサンダーカット仕様の存在感が強かったブルーリボンのRU60/63シリーズにおいてもミドルデッカ以外にオプションとして設定され主に近鉄系事業者によく見られた仕様で後期型に入るとこの仕様で導入する事業者は珍しかったです。 2000年11月撮影 |
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名阪近鉄バス P−RU638BB 大幅なマイナーチェンジを実施した直後に生産したブルーリボンは側面のサイドプロテクションモールや前期型と同じ形状をしたラジエータグリル・冷房装置のルーバ等が特徴で一部の事業者においては撤去した事業者も見られるが名阪近鉄においては後に塗装変更を実施するがこの時のグループの車両については最後までこの塗装で活躍していました。 1995年8月撮影 |
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奈良交通 P−RU638BB 1982年の発売開始から仕様変更を続けながら多数の車両を導入した奈交のブルーリボンのフルデッカ、1990年に導入した最後の車両は保安基準の変更により逆T字窓に補助席の装着が不可能となり、メトロ窓に変更しこの車両を導入後、初代セレガが登場すると観光バスでも全てグランデッカで導入する事から観光バスとしてのフルデッカでは初代セレガも含めこの時の車両のみに留まりました。 2000年12月撮影 |
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琴平参宮電鉄 P−RU638BB 現在は新会社へ事業譲渡して特別清算して過去の会社となった琴参、かっては近鉄グループだったのでバスの仕様も近鉄系事業者の車両によく見られたメトロ窓を採用し、ブルーリボンの観光系は他のメーカの車両に比べて側面窓にメトロ窓を採用する事例が多数見られました。 2002年1月撮影 |
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伊那バス P−RU638BB 中央道特急バスの車両がグレードアップした時に導入した車両で日野といすゞの車両を導入していた伊那バスではブルーリボンのフルデッカを導入し、この時の中央道特急の車両は窓色問わず濃色窓の車両が多く見られた中、通常の濃度の着色窓を採用する等シンプルな部分も見られました。 1995年2月撮影 |
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関東バス P−RU638BB 関東バスが東武と共同輸送で1995年ごろに2年から3年程度運行していた新宿から日光や鬼怒川へ行く高速バスに使用していた車両で両社共に専用の車両を新製せず観光バスの車両からの転用で賄い、転用改造も最小限に留めています。 1995年11月撮影 |
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岩手急行バス P−RU638BB 東日本急行の親会社である岩手急行、2004年に都市間高速バスの運行を再開するまでは一時貸切専業の事業者で保有台数も少なく後期型ブルーリボンについてはフルデッカですが前面左右分割窓と側面メトロ窓の組み合わせを採用していました。 1999年3月撮影 |
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富士急行 P−RU638BB 富士急が中央道特急に導入したブルーリボンで導入時期により若干の仕様差異があり、一部の車両については近年まで富士五湖方面に行く車両ではトイレを装備しない車両が多く見られたのと富士急における後期型のブルーリボンによる高速車では殆どの車両がサイドプロテクションモールを装着していた時による導入となっていました。 1995年3月撮影 |
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東京空港交通 P−RU638CB リムジンバスが一時多数の車両を保有していたブルーリボンのフルデッカでフルエアブレーキや直結冷房などを採用しているのが特徴で導入時期や用途により仕様は若干異なるが末期に導入した車両は前面一枚窓になり、バンパーにはエアロバスと同様に特注でコーナリングリンプを設置しています。 1994年2月撮影 |
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東京空港交通 P−RU638CB リムジンバスにおけるブルーリボンのフルデッカで一部の車両については直結冷房車であるが冷房装置のユニットを右側床下に置いた車両も導入したことがあり、左側にはスライド式3スパンのトランクルームは冷房装置のユニットを屋根に置いた車両と共通でこの当時は全ての車両にトイレを備えておらず、主に近距離の運用に使用していました。 1994年2月撮影 |
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ジェイアールバス関東 P−RU638BB JR関東におけるブルーリボンのフルデッカの導入は現在は撤退している大宮−成田空港間の空港リムジンバス「ONライナー」の初代専用車両として導入したのみで、前面左右分割窓や直結冷房を装備する等共同輸送している事業者と共通した外観を持ち、後に標準塗装に変更し高速バスとして活躍していました。 2002年5月撮影 |
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近畿日本鉄道 P−RU638BB 近鉄では関空の開港と同時に空港リムジンバスに参入し、当初は貸切転用車が大半を占め、基本的に塗装はKATEと同じ塗装を標準塗装として採用したが一部の車両については観光バスの旧塗装のままの車両も在籍していたときもあり、前面の方向幕仕様の社名表示灯は転用改造と同時に設置し観光バスの時に付いていた愛称についても継承しています。 1997年8月撮影 |
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京阪バス P−RU637BB 京阪が定期観光用の路線車として導入したブルーリボンのフルデッカで末期に導入した車両はホイールベース6.1mの短尺車を長尺車と併用で導入し、この時の車両では一部の車両が空港リムジンバスに転用した以外は廃車まで定期観光で活躍していました。 1996年11月撮影 |
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伊予鉄道 P−RU637BB 伊予鉄では全国的に見ても珍しい港から市内中心地への直通バスとして空港リムジンバスの船舶版として「松山観光港リムジンバス」を運行し、車両についても観光バスの車両から転用した車両を使用しており、このブルーリボンのフルデッカも伊予鉄では四国の道路事情から多数の短尺車を保有していました。 2006年5月撮影 |
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