１９８６年に登場したブルーリボンＲＵ／ＲＴ１７シリーズにおける標準的な仕様の車両でＲＫと異なり最初から大型車として設計され、福山市内の路線バス３事業者では１９９４年から福山ばら祭で福山市内の小中学生による公募デザインによる特別塗装車のばらバスを運行しておりこの車両については１９９８年のデザインの車両となります。
2002年8月撮影
９０年代半ばまで９ｍ大型ショートボディの路線車両を纏った台数導入していた奈交のブルーリボンＲＵ１７で側面窓については導入時期により異なる仕様でＲＵ１７の時は大抵画像の様に現在の路線バスでは標準的な側面窓となった逆Ｔ字窓の車両で前面方向幕の周辺にはスピーカーのグリルを装着する独特な仕様の車両も見られました。
1997年8月撮影
全国的にも珍しく当時の４メーカ全ての９ｍ大型ショートボディの路線車両を生産終了まで導入した中央バスではブルーリボンの９ｍ車についてもＲＵ１７からＨＵ１Ｊまで約１５年間導入を行い、初期に導入したＲＵ１７については非冷房車としての導入で窓は冷房を持たない事から透明窓で、側面窓についても路線バスの車両では珍しいＴ字窓を採用していました。
1997年10月撮影