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バリエーションファイル スーパークルーザーHD 前期型
宮崎交通 P−LV719R
スーパーハイデッカより1年遅れて登場したスーパークルーザーのハイデッカ(H701)における標準的な仕様の車両で宮崎交通でもガーラと異なりスーパークルーザーでは標準的な窓配置を採用し一部の車両については高速バスに転用した車両もあります。
1999年10月撮影
国際興業 U−LV771R
国際興業が導入したスーパークルーザーは関東地区用と関西地区用では異なった外観を採用し、関西地区の車両については側面サンダーカット仕様を採用せず濃色ブロンズ窓が特徴で同じ事業者でも地区によって仕様が若干異なるのはJR関東や帝産にも見られました。
1995年6月撮影
箱根登山鉄道 P−LV719R
ブレーキの関係で導入台数が少なかった箱根登山のスーパークルーザー
H701で他の車両と異なり導入したのも観光バスのみに留まり、同じいすゞのP−LV7でも路線用として導入した車両については富士重工のR2を架装し用途に合わせた車両選択をしていました。
1996年1月撮影
栃木観光自動車 P−LV719R
現在の栃木交通バスにあたる栃木観光が発売直後に導入したスーパークルーザーのH701で登録番号が一世代の管理システム時代に登録した車両は珍しく側面窓の保安基準変更前に製造した車両ですがT字窓を採用しているのが特徴です。
1999年8月撮影
大阪ヤサカ観光バス P−LV719R
昔はふそうの車両を主体としていた大阪ヤサカではスーパークルーザーについてはハイデッカのH701のみの導入に留まり、全ての車両が側面窓の保安基準改正前の車両で名観グループ各社以外の事業者で汎用的な車両に固定窓を採用した珍しい仕様の車両でした。
1994年8月撮影
常交観光自動車 U−LV771R
常交グループ各社では富士重工の車両では7HDに入っても引き続き側面窓のサンダーカット仕様を継続採用した事業者で、スーパークルーザーH701の様に他のメーカの車両についても同じ構造の側面窓にあわせ、スーパークルーザーでは他に国際興業の関東地区用にも見られました。
1997年7月撮影
富士急行 P−LV719R
富士急グループにおいてもスーパークルーザーの導入台数は少なく全てがハイデッカのH701となり、前期型については排ガス規制が昭和58年規制だった時に前面方向幕・折戸の乗降扉を採用した車両が少しだけ導入され今でも謎が多い車両ともいえる車両です。
1995年7月撮影
関東鉄道 U−LV771R
1988年から本格的に高速バスを運行開始した関鉄では利用増による増便と同時に新製車の導入を開始し、最初はふそうのみの導入でしたが排ガス規制が平成元年規制に入るといすゞの車両についても導入が始まり、トイレを装備した車両についてのトイレ部分の窓色が他の窓より濃度が濃いのが特徴であるのと方向幕については前面の社名表示灯のみとなっていました。
1995年3月撮影
山梨交通 P−LV719R
中央道特急バスに山梨交通が導入したスーパークルーザーは殆どがスーパーハイデッカのH601であり、逆にハイデッカのH701については導入台数が少なく他の事業者に合わせて乗降扉は折戸を採用しているのが特徴であるのと
三重交通 P−LV719R
三交が品川・横浜−伊賀の夜行高速バスの運行開始に合わせて専用車両の他に高速バスと観光バスの兼用車両として導入した「トレンディ」のうちの1台が更新修繕と同時に品川・横浜−伊賀の夜行高速バスに転用され、夜行高速車両はスーパーハイデッカを基本としている三交で西鉄からのリース車両を除けば唯一となるハイデッカの夜行高速車両でした。
1999年8月撮影
九州産交バス U−LV771R
九州産交では以前から観光バスとして使用していた車両を他用途に転用する車両が多く見られ殆どは中距離以上の路線バスへの転用だが空港リムジンバスにおいても一時車両の新製を中断していたが2000年代後半にはいると転用を再開し、転用改造内容としては塗装変更やワンマン化、側面と後部に方向幕の新設が主な内容となっています。
2010年7月撮影
東京都交通局 U−LV771R
都バスが1988年から数年間運行していた路線バスでは珍しい座席定員制の路線系統で東京駅−お台場まで直行で運行していた「快速01」系統用車両の二代目車両で、初代と異なり観光バスからの転用車両となり、座席数も増加しましたが車両の老朽化による廃車と同時にこの路線も廃止になりました。
2001年5月撮影
岩手急行バス U−LV771R
2003年に傘下の東日本急行が運行している仙台−一関間の高速バスを運行開始後に譲渡したスーパークルーザーのH701で、塗装は自社塗装とは異なり東日本急行と同じ塗装を採用し、この車両だけが岩手急行にとって唯一となる日野以外の車両です。
2009年8月撮影
ジェイ・アール北海道バス P−LV719R
JHBが観光バスから札樽高速線の高速バス用車両に転用改造したスーパークルーザーのH701で、北海道道央地区の事業者では珍しい社名表示灯が固定表示だったので転用と同時に従来の方向幕を装備していたが後にスーパークルーザーでは珍しいLED方向幕に交換しています。
2006年6月撮影
松江一畑交通 U−LV771R
一畑グループ各社の空港リムジンバス用車両は観光バスからの転用車であり近年まで前面の社名表示灯を省略しているのが基本だったが転用改造も最小限の改造に留め、転用後も社名表示灯を設置せず、一部の車両では前面に行先表示した車両もあります。
2007年8月撮影
京成電鉄 P−LV719R
京成におけるスーパークルーザーは高速バスとして導入したハイデッカのH701に留まり全ての車両が昭和58年排ガス規制車であるのとH701では珍しい前面窓が左右分割窓を採用しているのが特徴であり、京成の高速バス用の車両で都内の営業所に配属している車両については羽田空港へのリムジンバスと兼用しています。
1999年8月撮影 
那覇交通 U−LV771N
スーパークルーザーのH701には短尺車も設定され、生産台数は少なく長尺車に対してトランクリッドのサイズが2枚とも小さくなっているのが特徴で短尺車の需要が多かった上高地などの走行対応の為に導入した事例も殆ど無かった車両です。
1999年2月撮影
那覇交通 P−LV719N
銀バスでは1989年に郊外線用の路線バス車両にハイデッカのスーパークルーザーH701を新製車で導入し、外観から見ても貸切転用車にも見える車両で方向幕も前面窓の中に路線バス用の大型方向幕を装備し後に1台を高速バスに転用した以外は路線バスとして運行しています。
1999年2月撮影