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バリエーションファイル エアロミディMK・路線仕様 前期型(1)
徳島バス P−MK517J
1988年に登場したエアロミディMKの前中扉の路線仕様における標準的な仕様の車両で、徳バスの場合画像の車両が路線バスにおける旧塗装で導入した最後の車両であり、冷房についてはオプションで菱重製の直結冷房を搭載しています。
2000年1月撮影
加越能鉄道 P−MK117J
エアロミディMKで前後扉を採用した路線仕様の車両で仕様的にはメーカの標準仕様に基づいた仕様ですがオプションで搭載している冷房についても菱重製の直結冷房ですが冷房ユニットを車体の前方に搭載した車両も見られました。
2003年4月撮影
北恵那交通 P−MK117F
エアロミディMKの路線仕様ではリーフサス・前中扉仕様の標準床車に限ってホイールベース3.73mの短尺仕様が設定され、導入した事業者は少なく北恵那の場合は中型路線車の保有台数は少なくこの当時は短尺車を基本に導入しておりました。
1995年7月撮影
京都市交通局 P−MK517J
京都市営バスでは超低床車を導入までの京都市営バスの大型車は長尺車以外については基本的に前後扉の車両を採用していましたが少数派だった中型車については前中扉を採用しており、エアロミディMKの路線車は前面窓が日野のレインボーの様に左側の窓のサイズが大きい左右非対称窓仕様に独自のセーフティウインドを装備した仕様としていました。
1996年12月撮影
知多乗合 P−MK117J
1999年に知多バスが名鉄の加木屋管理所の事業移管によって引き継いだ車両で外観や室内についても扉配置と側面窓以外は自社発注した車両と大幅に異なる仕様の車両で当時の名鉄の路線車に標準採用していた前面の社名表示灯が最大の特徴であるのとオプションで搭載した冷房装置についてもデンソー製の直結冷房を搭載しています。
2001年2月撮影
頚城自動車 P−MK117J
頚城バスが元々は特定用途で使用していた車両を譲渡した車両で路線仕様のエアロミディMKですが、前中扉・側面メトロ窓を採用したこの車両の冷房についてはオプションとして中型の路線系車両では珍しいサブエンジン式の冷房装置を搭載しています。
2003年4月撮影