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バリエーションファイル 7E 初期型
静岡鉄道 P−LV314K
いすゞシャシーによる短尺(K尺)の車両でこの時に製造した7Eは従来からの5Eと並行生産による生産でいすゞ独自で設定による全長を10mに抑えたショートフロントオーバーハング仕様ついては用意されず全て標準仕様のフロントオーバーハングになっています。
1999年8月撮影
京浜急行電鉄 P−LV314L
京急が1989年に導入した車両の中に鎌倉市市制50周年特別塗装で導入した車両はこの時に鎌倉営業所へ配属した車両に当初の予定では更新修繕で標準塗装へ変更する予定だったが実際には廃車までこの塗装で活躍し、正面の方向幕横に運賃支払表示幕を備えている関係でやや右側に装備した仕様になっていました。
1997年7月撮影
神奈川中央交通 P−LV314L
独自の仕様が多い神奈中における7Eはいすゞと日産ディで導入し、日産ディの場合台数はすくないが色々なバリエーションが存在していたがこの画像のいすゞについては標準尺の路線車両のみの導入にとどまり、メーカとわず殆どの車両が前出バンパーと運賃支払表示幕を備えています。
1997年3月撮影
苫小牧市交通部 P−LV218Q
苫小牧市営バスが導入した中距離路線用の車両でメトロ窓・1扉仕様で室内も2人掛座席中心と自家用仕様の車両に近い仕様で路線・自家用系車両におけるホイールベースでは長いQ尺で非冷房車のため側面窓も透明窓になっています。
2003年6月撮影
東京都交通局 P−UA33K
1988年に続いて運行した都市新バス「グリーンアローズ」の都04系統用の初代車両で7Eが正式発売する前に先行生産した車両で殆ど量産された7Eと同じ仕様でこの系統でこの型式による車両は全て先行生産車両のみとなっています。
1995年3月撮影
九州産業交通 P−U33L
日産ディのU/UA33シャシーに架装した標準的な仕様の車両で九州で継続的に7Eを導入していた九州産交の車両だが該当型式における7Eはこの一台のみでこの当時の車両では他のメーカの車両はメッキバンパーですが7Eに限って黒色塗装バンパーを採用しています。
1995年9月撮影
近江鉄道 P−U33L
1996年から譲渡を開始した元西武バスの車両でこの当時の車両は超低床車や排ガス規制の強化等で納入価格が高騰する前で平均8年で車両を代替しこの様に譲渡先の方が西武時代より長く活躍している車両もあります。
1999年5月撮影
札幌市交通局 P−UA33N
日産ディU/UA33の長尺シャシーに架装した7Eで現在はバス事業から撤退した札幌市営バスの車両でこの時から本格的に冷房車を導入し、側面の窓も冷房車はT字窓や逆T字窓のイメージが強いが初期の車両については青色二段窓を採用していました。
2000年10月撮影
小湊鉄道 P−HT235BA
自社発注車両で4メーカ全てのシャシーに架装実績を持つ小湊の車両で殆どがいすゞと日産ディの2社で占め、日野については4メーカの中で最も導入期間が短く、当時の日野車の特徴でもあった灯油缶型ラジエータグリルについては汎用架装した車両についても装備しています。
1999年8月撮影
平和交通(千葉) P−HT235BA
当時の車両は独特な仕様だった千葉の平和交通が保有していた車両は都市部の事業者としては珍しい標準床車両を採用し日野が主流であるが1990年代前半までは7Eを導入し全てこの塗装となっていました。
2003年5月撮影
広島バス P−MP618M
7Eの中で最も生産台数が少なかったふそうMP2/6シャシーに架装した車両で西日本では珍しいふそうシャシーによる富士重工ボディの車両を大量に導入した広島バスの車両で全ての車両がエアサス・メトロ窓・前中四折戸仕様となっています。
2002年8月撮影
北海道中央バス P−MP618P
北海道最大のバス事業者である中央バスにも7Eは4メーカ全てのシャシーで導入し、特にふそうの車両については2台だけと日野シャシーのショートボディと並ぶ貴重な車両でこの2台が中央バスにとって最後のふそうシャシーによる富士重工ボディの車両となりました。
1997年10月撮影