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バリエーションファイル ブルーリボンHU・HT 後期型(1)
神姫バス U−HT2MLAA
平成元年排ガス規制への対応と同時にマイナーチェンジを実施したブルーリボンの短尺車による標準的な仕様の車両でこの当時、兵庫県の事業者では側面の窓が二段窓の車両でホイール上の部分の窓に保護棒を装備する車両が多数導入していました。
1997年5月撮影
京都市交通局 U−HU2MLAA
関西地区の公営事業者における平成元年排ガス規制の車両は導入途中で車両の仕様が大幅に変更する事業者も多数見られ京都市営バスでも独自の左側セーフティウインドはそのままに初期の車両に限って昭和58年排ガス規制末期の仕様になっていました。
1998年8月撮影
東京都交通局 U−HU2MLAA
都バスにおける都市新バス専用車もこの時にも製造され、大半が1992年に運行開始した都07系統「グリーンリバー」の専用車両が占める中、若干の台数だが都03・05系統「グリーンアローズ」の車両も製造されました。
1998年4月撮影
広島電鉄 U−HU2MMAA
古くからエアサス仕様の車両を導入している広電の車両でこの当時に導入した車両は基本的に側面の窓はメトロ窓を標準としていたが一部の車両についてはこの様に二段窓を装備した車両も若干見られました。
2000年5月撮影
ジェイアール東海バス U−HU2MMAA
JR東海バスが約5年のブランクをおいて導入再開したフルサイズ大型路線車両で配属先により扉も前中四折仕様と前中折戸仕様が並行して導入され、この瀬戸所属の車両は標準床仕様になっています。
1998年7月撮影
京成電鉄 U−HT2MMAA
京成にも特定輸送用の車両を多数保有し、殆どは路線バスの塗装か契約先の塗装となりますが一部の車両は昔の観光・高速バスのグループ共通塗装(カナック色)の車両も在籍していました。
2001年5月撮影 
名古屋市交通局 U−HU2MMAA
超低床車が普及する前、各地で導入したリフト付バスで当時の大型バスは基幹2系統用車両以外は全て3扉としていた名古屋市営バスではリフトバスもこの様に3扉で中扉の部分にリフトを設置した構造となり、乗降時は一般車と同様中扉・後扉共に開閉をしていました。
1995年3月撮影
夕張鉄道 U−HU2MLAA
北海道の事業者における自社発注車では長尺・側面の逆T字窓の車両が殆どを占める中、標準尺の車両を採用している夕鉄の車両でさわやかな現行塗装と路線バスとしては珍しい濃色茶色窓、後に標準装備となるが当時ではオプションだった角型前照灯が特徴です。
1995年10月撮影
東洋プライウッド U−HT2MMAA
ブルーリボンの自家用仕様における標準的な車両で当時では冷房はオプション設定となり、路線仕様では設定のないサブエンジン式冷房を搭載し側面窓の前方の部分に冷房風道がある関係で一部の窓の幅が狭くなっています。
1995年10月撮影
千葉海浜バス U−HT2MPAA
首都圏の路線バスとしては珍しい前後扉および長尺車を中心とした車両構成をしている千葉海浜のブルーリボンで車両についても一時京成から事業移管によって引き継いだ車両以外は日野車に統一しています。
1999年3月撮影
北海道旅客鉄道 U−HU3KPAA
JR北海道がバス事業を行っていた時に関東地区以外の事業者では珍しいワンロマ車で通常の車両と異なり2人掛中心のハイバックシート・メトロ窓を採用し札幌市内から中距離の路線まで様々な系統で運行しています。
1995年10月撮影
京成電鉄 U−HT2MPAA
京成のバス路線で最も混雑する幕張本郷駅から海浜幕張駅までの路線に使用する専用車両で交通バリアフリー法実施前に導入した車両は3扉を採用し時間帯によって扉の動く位置も異なります。
1995年11月撮影
北陸鉄道 U−HT2MPAA
北鉄が1990年代前半に導入していたハイグレード仕様の車両で長尺・前中四折の組み合わせにフロントガーニッシュやセーフティウインドなど様々な特注仕様の外観が特徴で室内についてもワンロマ車に近い仕様になっています。
1996年3月撮影
日ノ丸自動車 U−HT2MMAA改
京急が独自で導入していた都市低床ベースの京急型ワンステップバスを譲渡した車両で側面の窓が標準車両の二段窓に対してこの仕様で導入した車両に限って逆T字窓となり、廃車後に譲渡した車両でも方向幕横の運賃支払表示が残っている車両も多数見られます。
2007年8月撮影
東京都交通局 U−HT2MLAA改
1991年に発表し現在のディーゼルTHSに変更するまで採用していた日野のハイブリッド車HIMRでこの年の年末に全国で6台のバスが試験運用を開始した車両の一台で都バスの場合、都市新バス車両と同様フロントガーニッシュ一体社名表示灯を装備しています。
2002年11月撮影
大阪市交通局 U−HU2MLAA改
大阪市営バスの低公害車両は元々一般車両と同じ塗装を採用していたが1998年に一般車両と区別するため帯全般とホイールの色を黄緑色から水色に変更して現在まで低公害車両については一部のCNGノンステップ車以外は全てこの様な塗装になっています。
1998年7月撮影
松本電気鉄道 U−HU2MLAH
上高地周辺の環境への配慮により1994年から松電では路線バスに低公害車を導入する事になり、当時新型自動車として型式取得し改造届が不要になった日野のHIMRが導入され、塗装も路線用車両ですが超低床車と同じく観光・高速バスと同じ白色ベースの塗装を採用しています。
2006年8月撮影
京浜急行電鉄 U−HU2MMAH
1994年に新型自動車として型式を取得した直後に京急が導入した車両でこの時の一般路線車両としては唯一のエアサス車となり、基本的に配置が横須賀地区中心となる京急の日野車では珍しく都内にも配属していました。
1997年7月撮影