前に戻る
バリエーションファイル 6E 後期型(2) 
三重交通 U−LR332J
シャシーの関係で平成元年排ガス規制車においても引き続き6Eを架装する事となったいすゞのシャシーに架装した6Eの標準的な仕様の車両で、エンジンが新開発のOHCエンジンを搭載している関係でラジエータグリルが右側に変更となったのが特徴で、三交におけるU−LRは殆どが6Eとなっていました。
1996年12月撮影
沼津登山東海バス U−LR332J
元々は箱根登山時代からの車両で、交通バリアフリー法が施行するまで登山の車両は基本的に1扉車を採用し側面の方向幕についても視界確保の観点から独特な位置に装着をしていましたが6Eではいすゞの平成元年排ガス規制車についても側面窓と別体となった方向幕を採用していました。
2007年6月撮影
会津乗合自動車 U−LR232J
交通バリアフリー法施行以前は1扉の車両を導入していた会津バスでは早い時期から路線車両についてもエアサス車を採用し、画像の車両については長尺車ですが特注で短尺車も保有しているのといすゞの平成元年排ガス規制に適合した富士重工ボディの中型路線車両で自社発注車については全て6Eとなっています。
2009年8月撮影