いすゞのシャシーに架装した７Ｂで正面は社名表示灯を装備しないオリジナルスタイルで濃色ブロンズのＴ字窓を装備し撮影当初は舞浜駅やＴＤＲからの送迎用に運行していました。
７Ｂの場合、冷房装置については富士重側の標準仕様ではサブエンジン式が基本設定となっていました。
1995年3月撮影
日産ディのＵＡシャシーの高出力仕様には路線・自家用系車両で最も長いホイールベース６．５ｍ仕様が設定され、全長１２ｍの車両で殆どが自家用登録で占めていました。
ＪＲ東海バスのこの車両も自家用登録車両の譲渡車で現在は廃止となった名金線などの長距離路線に運用し最近みられる路線・自家用系車両をベースとした高速バスの車両に似た仕様となっています。
1998年12月撮影
沖縄本島唯一の高速バスである１１１系統の専用車として使用していた車両で１９９３年に既存車両の代替で導入した車両で、高速バスでは珍しいリーフサスや１９９２年以降にオプションとして設定した正面一枚窓に埋込式方向幕など独特な装備をしていましたが現在は路線バスとして運用しています。
1999年2月撮影
近距離高速バスとして使用している７Ｂでこの車両についても元々は自家用登録だった車両で譲渡後に社名表示灯が装着される位置に方向幕を新設した以外はメーカの標準仕様に基づいています。
2004年7月撮影
基本的に路線バスは２扉と１扉を併用していた道南バスの車両で１扉の車両に限って７Ｂが導入され、中距離の路線を中心に運用しています。
当時の車両は非冷房車が基本だった道南ですがこの車両は非冷房の場合窓については透明窓が標準仕様ですが非冷房車では珍しい青色着色窓を採用しています。
2003年6月撮影
７Ｂの自家用仕様の車両で直結冷房、側面二段窓といった路線仕様の車両の標準的な外観の装備をオプションで装備した仕様の車両で７Ｂとしては珍しい仕様の車両になっています。
2002年11月撮影