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バリエーションファイル HD−U(2)
小田急バス U−LV771R
オリジナルのH601に迫る程かなり多数が生産されたいすゞシャシーでのHD−Uです。
小田急バスと言えば側面の犬のマークが特徴ですがグループ統一新塗装になっても継続して取り付けてあります。
2001年9月撮影 
諏訪バス U−LV771R
諏訪バスが1990年代になって現行のアルピコカラーにて導入した中央道高速バス用の車両で富士重工が製造したバスで京王を主体とした中央道の高速バスとして導入した最後のスーパーハイデッカ車両です。
1995年7月撮影
東都観光バス KC−LV781R
東都観光が大量に発注したシルエット・スーパーの最終導入分でR15シリーズ全体でも唯一の平成6年排ガス規制車で東都観光をはじめ首都圏数社の事業者に納入されました。
1999年7月撮影
藤田観光自動車 U−RD620UBN
日産ディの2代目3軸バスシャシーのRDでのHD−Uで、初代の3軸シャシーであるDAとラジエータグリル等細部の仕様が異なり冷房装置についてもDAと同じく直結式が標準仕様となっています。      
今は幾度の合併で国際自動車のバス部門となっている藤田観光バスのHD−Uはその他にもいすゞシャシーの車両も在籍していました。
1995年8月撮影       
三重交通 U−RD620UBN
日産ディの2代目3軸バスシャシーであるRDにメーカオプションで冷房装置をデンソー製サブエンジン式に変更した車両でUFCや従来のDAのサブ冷車と同様に後軸上の外気導入口が省略しています。
1995年8月撮影
林田産業交通 U−RD620UBN
林田バスの高速車の旧塗装でかっての大阪線が南海電鉄と共同輸送だったのでこちらのバスの名称も南海と同じ「サザンクロス」です。
日産ディ3軸シャシーでの夜行高速仕様はRDシリーズ・DAシリーズ共に貴重な存在でした。
1995年1月撮影 
京成電鉄 U−RA520SBN
平成元年規制で日産ディの大型観光系シャシーがフルモデルチェンジして従来西工ボディでしか設定の無かった2軸スーパーハイデッカが富士重工でも設定する様になりました。
生産時期が2年足らずで車体が7Sに変更となったのと引き続き3軸車を導入するユーザが多数存在していたのでかなり少数しか生産されませんでした。
2000年12月撮影  
三重交通 U−RA520SBN
池袋と南紀地区各地を結ぶ高速バス「サンベルトエクスプレス」の初代の車両で、日産ディU−RAシャシーはハイデッカシャシーのホイールベースを約20p縮めて車高低くした仕様が基本仕様ですが道路事情の関係から特注で車高を更に低くした特別な車両です。
1997年3月撮影  
西武バス U−RA520SBN
上の三交の車両と同時に導入はした西武にとって初めての3列シート夜行高速車両でDA67の最終導入車と同じく正面上部窓がUFCと同じ傾斜窓を採用し一部の車両についてはグループの西武観光へ転籍し近年まで活躍していました。
1997年3月撮影
銀嶺バス U−RU3FTAB
日野のセレガシャシーでのHD−Uです。外観では従来のRU63の時に比べてホイールの穴数やエンジンリッド等に若干の差異があるのが特徴です。
1994年11月撮影 
西東京バス U−RU3FTAB
こちらも日野+富士重工の大口ユーザでもある西東京バスのHD−Uです。
西東京の日野のスーパーハイデッカは貸切車のみが富士重工で高速車はオリジナルのグランデッカを導入する等両方の車体を並行して導入していました。
1997年5月撮影   
大分バス U−RU3FTAB
大分・別府−名古屋の高速バス「ぶんご」に大分バスが導入した車両で、日野のシャシーで唯一の3列夜行高速車として目だった車両です。
1994年9月撮影