前に戻る
バリエーションファイル レインボー・路線仕様 前期型(2)  
高知県交通 U−RJ3HJAA
平成元年排ガス規制への対応したレインボーの前中扉の路線仕様の車両で、前照灯はオプションで角型前照灯を装備した高知県交通の車両はバスでは珍しくなったメッキバンパーを前後に装備しているのが特徴です。
2006年5月撮影
京福バス U−RJ3HJAA
2000年に丸岡バスから社名変更した京福バスが京福電鉄からの事業移管によって引き継いだレインボーの前後扉の路線仕様の車両で、関西以西の事業者でよく見られた扉配置であり北陸地区においてもこの扉配置を採用する事業者も多数見られました。
1993年4月撮影
亀の井バス U−RJ3HJCA
レインボーの路線仕様はリーフサス車に限って床面高さを若干低くした低床仕様が設定され、導入した事業者は少ないものの亀の井では路線車両の主力車両として導入され、前照灯についてもオプションで角型前照灯を採用しているのが特徴で、車両型式についても専用の型式としています。
2010年7月撮影
下津井電鉄 U−RR3HJAA
中国地区では北海道と同様に早い時期からエアサス車が普及している地区で当時における下電の路線用車両は黒色サッシ・ブロンズ色窓の逆T字窓を採用する等グレードの高い仕様の車両です。
2002年8月撮影
那覇バス U−RJ3HJAA
沖縄では路線バス車両の譲渡車両が多数見られ、初期の頃は大型車で占めていたが2000年代半ばに入ってからは中型車の譲渡事例も各社で見られ、那覇バスの場合は市内線・郊外線共に導入され、扉配置についても大型車と同様で複数の仕様の配置が見られます。
2009年2月撮影
日立電鉄交通サービス U−RJ3HJAA
都バスが1990年に導入した車両で、この時の中型車は早い時期に殆どの車両が各社へ譲渡した時の車両でもあるのと都バスにおいても平成元年排ガス規制に適合した中型路線車両はこの時のレインボーのみとなり、日立電鉄でも譲渡後も方向幕をLED式に交換したのと多区間仕様にした以外は都バス時代の仕様に近い仕様となっています。
2004年7月撮影
大阪市交通局 U−RR3HJAA
中型車では早い時期からミッションにトルコンATを採用していた大阪市営バスのレインボーで、導入した時によって外観にも若干の仕様差異が見られ前照灯が丸型前照灯の時に導入した車両については方向幕周辺についても異なった仕様となっていました。
1998年8月撮影
京阪バス U−RJ3HJAA
1990年代までの京阪の路線車両は元々セーフティウインドを装備している車両以外でも前面左側に小型のセーフティウインドを装備していたのが特徴で、他の事業者が保有する車両と比べ独特な仕様の車両で、廃車後に各社へ譲渡した車両についても殆どの車両でこの小型のセーフティウインドは残っています。 
2001年8月撮影
南海電気鉄道 U−RJ3HJAA
堺駅と堺東駅を結んで運行している南海の「堺シャトル」の1台だけ登場した増備車で他の専用車両が観光マスク仕様に対してこの車両のみが通常の路線仕様の車両ですが当時の南海の車両と異なり逆T字窓を採用していたのが特徴で、廃車後は帝産湖南で活躍しています。
1997年8月撮影
北恵那交通 U−RR3HJAA
JR東海バスが中津川地区の路線バスから事業撤退した時に北恵那が事業引継を行い、その時にJR東海バスから転籍した車両で、レインボーは自社発注車両では在籍していなかった日野車でも塗装については北恵那における当時の路線バス標準塗装に変更しています。
2002年11月撮影
沼津登山東海バス U−RJ3HJAA
箱根登山の分離会社だった沼津登山と沼津東海バスが合併して発足した沼津登山の車両で、箱根登山から継承した車両は塗装変更は進んでいるが箱根登山時代の塗装の車両も在籍し登山の1扉路線車両は視界確保のため、独特の位置に側面方向幕を装備しているのが特徴ですが東海バスグループに入っても変わらない位置となっています。
2007年6月撮影
弘南バス U−RJ3HJAA
交通バリアフリー法が施行するまでの路線バスは1扉仕様の車両を採用していた弘南バスのレインボーは自社発注した車両の中に通常では前のナンバープレートはバンパーに装着しているのに対して車体に直接装着している車両も見られます。
2007年7月撮影