この車両の大半は都バスへ納入され、最初の２台以外は全てリフト付の２扉となり、都市新バス仕様で製造し導入時期が長く色々な仕様変化がみられた車両です。
初期に生産した車両についてはフォグランプの形状が異なるのが特徴で通常のブルーリボンと同様、丸型になっていました。
1996年5月撮影
大阪市営バスでも１９９４年に日産ディ以外のメーカからフルフラット床のワンステップバスを導入し、画像は右側だが後乗・前降を標準としていた関係で前後扉のワンステップバスという独特な車両になっています。
当時の大阪市営バスの車両については前のフォグランプを装備せずに導入するのが特徴でしたがこの手の車両については全てフォグランプを装備しています。
1996年4月撮影
地方都市では唯一となる自社発注によるフルフラットワンステップバスで大都市部の事業者と外観は異なり、前面には社名表示灯を装備せず、前照灯も通常の車両とおなじ丸型前照灯を採用しています。
そして塗装についても熊本市営バスの塗装に赤帯が追加した塗装です。
2004年9月撮影