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バリエーションファイル 7HD(7M)ショート 前期型
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東京ヤサカ観光バス U−LV270H
当時の富士重工と業務提携のあったいすゞのシャシーに架装した7HDショートにおける標準的な仕様の車両でいすゞにおける9m大型車のハイデッカについては初代ガーラ登場まで一時日産ディの様に汎用車体を架装していた時がありました。
1994年8月撮影
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伊豆箱根自動車 U−RP210FBN
7HDショートではいすゞの他に日産ディが9m大型バスのハイデッカに新規参入して登場したRPに架装した標準的な仕様の車両でエンジンについてもいすゞと異なりこのクラスの車両では標準化している中型車用のエンジンを搭載しており実際に導入した事業者も多数見られました。
2002年5月撮影
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朝日交通 U−LV270H
フルサイズの7HDでは標準仕様の車両ではオプションでT字窓および固定窓については側面の窓にカーブガラスの設定があり、9m車の7HDショートにおいてもフルサイズ車と同様に側面カーブガラスを装着した車両もみられたが全般的に見ても採用事例は珍しいです。
2014年11月撮影
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大阪名鉄観光バス U−RP210FBN
7HDショートにおける側面カーブガラスのをオプションで装着した車両はいすゞ以外に日産ディの車両においても実績があり、メーカ問わず大半の車両はフルサイズ車とは異なりこの様に側面窓が固定窓の車両に対して側面カーブガラスを装着した事例が多いです。
2001年4月撮影
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明星自動車 U−RP210FBN
9m大型ハイデッカで当時の4メーカの中で最後発となった日産ディのRPでは発売と同時に7HDショートに架装した車両においても西工C−Tショートと同様冷房装置については標準のサブエンジン式の他に中型車用の冷房装置を用いたふそうMMに続いて直結冷房がオプションとして設定されフルサイズの大型ハイデッカと同様の冷房装置を屋根上中央に搭載しています。
2000年3月撮影
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九州中央観光 U−RP210FBN
7HDショートにおいてオプションとして設定している側面のカーブガラスは大半の車両は上記の画像の車両の様に固定窓の車両が占める中で珍しかったT字窓の車両に側面カーブガラスを装着して車両であるのと同時に製造途中からいすゞ以外の車両に使用している前バンパーについても追突警報装置の装着に対応したバンパーに変更しています。
1999年4月撮影
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三交タクシー U−LV270H
現在はバス事業から撤退している三交タクシーが保有していた7HDショートで自社発注車両はグループ共通塗装採用していたが90年代に入ると独自の塗装になり側面窓においては補助席を装着していない為影響はないがオプションで現在の路線バスでは標準的な逆T字窓を装着しています。
2012年11月撮影
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岡谷観光バス U−LV270H
R17シリーズの7HDで前期型ではいすゞに限り規格型前照灯を採用した専用の前バンパーを採用しているが93年頃から異形前照灯を採用した標準タイプの前バンパーを車両を導入する事例があり、前のライセンスプレートの部分が追突警報装置の装着に対応した仕様でこの車両においては更に採用事例が少なかった側面カーブガラスも装備した珍しい仕様の車両です。
2014年3月撮影
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和田バス U−RP210FBN
現在は最低保有台数の車両に留まっている長野県の和田バス、車両については全ての車両が異なる仕様の車両で7HDショートにおいても日産ディRPで3台導入したが3台共に塗装が異なり共通した仕様としてはオプションで側面カーブガラスを採用した固定窓や社名表示灯を省略する等の独自仕様の目立つ仕様でこの車両が3台導入した中の最初の車両です。
1995年11月撮影