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バリエーションファイル ニューエアロバス ハイデッカ 初期型
豊橋鉄道 U−MS826P
初期に生産したニューエアロバスのハイデッカにおける標準的な仕様の車両であり、前面の社名表示灯については画像の様に装備していないのがメーカによる標準設定となりましたが実際にはオプションによる装備率が高く、豊鉄でもこの外観で導入したニューエアロバスについては1台だけに留まりました。
1996年4月撮影
宮城交通 U−MS826P
宮城交通でも初期のニューエアロバスで貸切車として新製した車両については前面の社名表示灯を装備しない車両も見られたのと乗降扉の窓が開閉式になっているのも特徴です。
1997年3月撮影
山陽電気鉄道 U−MS826P
初期に生産したニューエアロバスでは前面の社名表示灯がオプションとしての設定であるが大半の車両では画像の様に装備した車両となり、社名表示灯を装着する事によってフロントガーニッシュの他に前バンパーの上の部分の部品についても社名表示灯を装備していない車両と異なった部品を使っています。
2000年4月撮影
アンビ・ア U−MS826P
ニューエアロバスの冷房装置では標準装備の三菱重工製の他にオプションとして性能に定評があるデンソー製の冷房装置を設定し、ISO式の10穴ホイールと共にニューエアロバスでは高年式車両では装着率が高いオプションで右側のサブエンジン用ラジエータグリルと左側の外気導入ルーバの形状が菱重製と異なった形状をしています。
1995年7月撮影
諏訪バス U−MS821P
現在と異なりバス事業者でも多数の事業者だった時代のアルピコグループ各社ではハイデッカでも長尺車については高出力仕様の車両を採用し、殆どの事業者においては冷房装置にについてもオプションでデンソー製の冷房を採用しているのと後部窓が塗装のラインに合わせる為に独特なサイズの窓を採用していました。
1995年10月撮影
日本急行バス U−MS821P
名神ハイウェイバスを運行する為に設立し、2001年に親会社だった名観と合併した日急バスが導入した高速用のニューエアロバスで貸切車と異なり高出力エンジンを採用している他に当時の名観グループで補助席を装備しない車両の基本でもあつた側面固定窓仕様が特徴で、通常では用途に問わず「NAGOYA」表記だった前面の方向幕仕様の社名表示灯の「日急バス」の表記も珍しかったです。
2001年3月撮影 
中紀バス U−MS821P
1999年に観光バス事業から撤退した神戸市営バスの車両を譲渡した車両で和歌山200大板ナンバーによる一号車となった中紀が譲渡したニューエアロバスのハイデッカで当時の神戸市営バスでは用途に問わず大型車については高出力仕様のエンジンを採用していました。
2000年10月撮影
ジェイアールバス関東 U−MS821PA
基本仕様については高出力エンジンとフルエアブレーキを採用し新製時の配属先によって若干仕様が異なっていたのが特徴であるJR関東のニューエアロバスのハイデッカで、殆どの車両が高速バスとして導入し、全ての車両にオプションでディスタンスウォーニング(追突警報装置)を装備しているので前のバンパーの中央に装置のユニットを搭載しています。
1997年7月撮影
千葉交通 U−MS826P
ニューエアロバスのハイデッカで千葉交通が空港リムジンバス用に導入した車両についてはU−規制の車両に限って冷房装置をオプションで三菱重工製の直結冷房を搭載し、床下のトランクスペースを3スパン確保して大容量のスペースを確保した仕様の車両です。
2000年7月撮影 
全但バス U−MS826P
この車両を新製した当時では観光バスによる直結冷房は珍しく、全但ではニューエアロバスについても途中から冷房をサブエンジン式から直結式に変更し、搭載した直結冷房については菱重製と共にオプションとして設定していたデンソー製の冷房で装置の形状変更前の車両については納入実績が少なかったです。
2000年12月撮影
京王電鉄 U−MS826PA
京王では中央道特急用の車両についてはトイレを装備する車両とトイレを装備しない車両を併用していて、U−規制のニューエアロバスについては全ての車両がトイレを装備しなし車両となり、定員重視の仕様であめのと側面の非常口についてもトイレの無い車両についてはメーカ標準の位置に設置しています。
1999年7月撮影
三重交通 U−MS826P
ニューエアロバスでは高年式車両ほど装着率が高くなったオプションとしてISO規格の10穴ホイールが設定され、複数のメーカの車両を保有する事業者についてもコストが低減できる事から採用する事例も多く見られ、三交の場合は初代エアロバスの頃から10穴ホイールを採用している事業者は珍しく、グループの八風バスから転籍した一部の車両以外は全て10穴のホイールを採用しています。
1995年5月撮影
北都交通 U−MS826P
元々は貸切車だった車両を転用した北都が空港リムジンバスに使用しているニューエアロバスで、自社発注車両の他に多数の譲渡車両が見られ豊富なバリエーションとなりましたが、この車両については元々から社名表示灯には方向幕を備えていますが社名表示灯の枠の部分が1995年のマイナーチェンジモデルの枠に交換した車両も見られます。
2009年9月撮影
越後交通 U−MS826P
初期のニューエアロバスのハイデッカでは前面の社名表示灯はオプションとしての設定だった事から装備せずに導入した車両に社名表示灯を後付する事例は多く見られたが、この車両については本来なら社名表示灯を装備した車両と異なりフロントガーニッシュを改造した独特な仕様となっています。
1999年12月撮影 
日本交通(鳥取) U−MS821PA
鳥取の日交では早い時期からハイデッカにおける3列シート車両を山陰高速バスに導入し、ニューエアロバスについてはスーパーハイデッカに多く見られた右側中央トイレを採用しているのが特徴でKC−規制までの車両についてはサブエンジン式の冷房を採用していました。
1996年4月撮影
サンライズバス U−MS826P
現在の名鉄バス東部の営業所がかって名観グループのサンライズバスだった時代のニューエアロバスで、名観グループでは保安基準の変更によって補助席を装備する車両の側面窓に固定窓の使用が禁止になってから暫く側面窓にメトロ窓を採用していた時代があり、ニューエアロバスでもハイデッカによるメトロ窓の車両は珍しかったです。
1994年10月撮影
日本交通(大阪) U−MS826PA
2001年にUSJか開業した当初は各地からUSJへの直行路線バスが運行され、日交もOCATからの直行路線バスを運行していた時代があり車両についても既存の貸切車から最小限の転用改造を実施したニューエアロバスのハイデッカを専用車両に充当し、外観も行先表記を追加した程度でした。
2001年4月撮影
川崎鶴見臨港バス U−MS826M
以前の臨港バスでは貸切車に標準尺の他に短尺車を保有し、車両としてはニューエアロバスのハイデッカで、前面の社名表示灯を装備していない外観で短尺車における標準的な仕様の車両となり、この車両は廃車まで旧塗装のまま活躍していました。
2004年11月撮影
松電中央観光バス U−MS826M
アルピコグループのバス事業者は松本電鉄が社名変更したアルピコ交通一社のみとなったが昔は複数の事業者があり、大抵の事業者では旧トンネル時代の上高地の釜トンネルの走行対応した車両を保有し、当時の松電中央ではアルピコグループのニューエアロバスでは珍しく菱重製の冷房を採用していました。
1996年11月撮影
京急観光バス U−MS826MA
現在は廃業している京急観光が京急から転籍したニューエアロバスのハイデッカの中には短尺車のあり、特に短尺車については自社発注した車両と異なり菱重製の冷房装置の他に短尺車では珍しかったフルエアブレーキ仕様を採用していました。
1999年1月撮影