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バリエーションファイル ニューエアロバス スタンダードデッカ 初期型
京浜急行電鉄 U−MS826S
京急の羽田空港発着によるリムジンバスの車両でニューエアロバスについては1996年までトイレを装備しない車両についてはスタンダードデッカを採用し仕様としては標準仕様のSX仕様で側面窓にも初代エアロバスの時は設定がなかったT字窓を装備していました。
2001年8月撮影 
長崎県交通局 U−MS826S
長崎県営バスでは県内高速・空港リムジン・中長距離路線用に導入したニューエアロバスのスタンダードデッカで用途が異なってもほぼ共通の仕様とした標準仕様のSX仕様でオプションとして側面メトロ窓や方向幕仕様の社名表示灯を装備しています。
2004年9月撮影 
函館バス U−MS815S
ニューエアロバスのスタンダードデッカで初代エアロバスの時から設定していた廉価仕様に該当するのがこのSD仕様で、基本仕様についても低出力エンジンの採用や前輪車軸懸架など初代セレガのミドルデッカと同じ組み合わせであるのと前照灯が輸出仕様と同じ規格型の角型四灯の前照灯を標準であり、函バスでは中・長距離路線用車両として採用しました。
2004年7月撮影
明星自動車 U−MS826N
ニューエアロバスのスタンダードデッカによるSX仕様の短尺車による標準的な仕様の車両で、前面の社名表示灯については生産中止までオプションとなり画像の様に装備していないのがメーカの標準仕様となりこの外観で導入した車両は珍しかったです。
2008年5月撮影
知多乗合 U−MS826N
東海地区の事業者では旧トンネル時代における上高地の釜トンネルの走行に対応した車両はエアロバスの場合はハイデッカが普及していましたが知多バスではU−規制の時に限ってニューエアロバスでもスタンダードデッカを引き続き採用し、標準仕様のSX仕様となっています。
1995年4月撮影
石見交通 U−MS826N
陰陽連絡バスとして運行している広島−浜田間の高速バスに使用している車両で、ニューエアロバスでも初代エアロバスに引き続いてスタンダードデッカを採用し、初代エアロバスの時はオプションで標準仕様に基づいた仕様の車両ですがニューエアロバスでは標準仕様のSX仕様を採用しています。
2000年5月撮影
TFK U−MS815N
成田空港を発着する飛行機の機内食を製造し、成田空港内唯一の宿泊施設でもある成田エアポートハウスを運営するTFKがかって保有していたニューエアロバスのスタンダードデッカで廉価仕様であるSD仕様の短尺車で自家用としての需要も多く見られました。
2001年8月撮影
北陸鉄道 U−MS826S
ニューエアロバスではオプションでISO規格の10穴ホイールを設定し、高年式車では装着率が高くなったが平成元年排ガス規制の時でもクイーンやハイデッカと異なりスタンダードデッカによる10穴ホイール車は珍しく、北鉄では空港リムジンパスや県内高速・長距離路線等に使用していました。
1996年3月撮影
遠州鉄道 U−MS815N
遠鉄も旧トンネル時代における上高地の釜トンネルの通行対応車両として初代エアロバスの時と同様にスタンダードデッカを導入し、型式では前輪車軸懸架の廉価仕様(SD仕様)の型式だがほぼ特注で標準仕様のSX仕様と同じ仕様とし、冷房装置についてもスタンダードデッカでは珍しくオプションでデンソー製の冷房を搭載しています。
1995年10月撮影