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バリエーションファイル ニューエアロバスMM ハイデッカ(1)
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岐阜乗合自動車 U−MM826H
1993年に新呉羽がMBMに社名変更と同時に一部の大型車については三菱名自のバス工場と同一車種の並行生産を実施するのに伴いフルモデルチェンジによって登場したニューエアロバスMMのハイデッカにおける標準的な仕様の車両でフルサイズ車と同様に前面の社名表示灯についはオブションとしての設定となり装着せずに導入しました。
2002年4月撮影
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白山交通(福井) U−MM826H
ニューエアロバスMMではエアロミディMMの時にオプションとして設定していた中型バス用の冷房を採用した直結冷房仕様の車両における標準的な仕様の車両で、床下のトランクスペースが拡大する事から採用事例も多く見られた仕様の車両で標準仕様のEX仕様のみの設定となります。
2012年2月撮影
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大鉄アドバンス U−MM826H
初期のニューエアロバスでは前面の社名表示灯についはオプションとしての設定で、大半の車両についてはこの様に装着しており、側面窓においてもハイデッカの中で大半を占めている補助席を持たない仕様の車両においては側面固定窓が標準設定としているもののオプションでT字窓を装着しています。
2013年2月撮影
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越前観光 U−MM826H
床下のトランクスペースの容積が拡大できる事から装着している車両が多く見られた直結冷房をオプションで装着した車両で社名表示灯をはじめとて様々なオプションを装着しているのが特徴で、直結冷房車の場合右側後部のラジエータグリルの前に冷房装置のコンデンサの外気導入ルーバが装着となります。
2000年8月撮影
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松電観光バス U−MM826H
ニューエアロバスMMのハイデッカでオプションとして設定しているデンソー製のサブエンジン式冷房を装着した車両でニューエアロバスの世代に入ると高年式車両になるにつれて装着事例が増えるデンソー製の冷房では車両の外観においても外気導入ルーバやサブエンジン用のラジエータグリル等の形状が標準装備の三菱重工製と異なる形状が特徴です。
1994年5月撮影
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アスカ観光バス U−MM826H
ニューエアロバスMMでハイデッカのバスとしては珍しい側面窓にメトロ窓を装着した車両で、前面の社名表示灯を装着していない仕様で側面がメトロ窓の組み合わせについては廉価仕様のみの設定だったスタンダードデッカにおける標準的な組み合わせとしていました。
2006年4月撮影
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日本交通(鳥取) U−MM826H
ニューエアロバスMMでオプション設定の中型バス用の直結冷房を採用する事業者も多く見られ、日本交通グループでも各社が保有する9m大型ハイデッカにおいては全ての車両が直結冷房でこの車両においては乗車定員が29人未満で全長9mである事から側面の非常口なしでも保安基準に適合するため非常口を持たない9m大型車も多く見られました。
2002年8月撮影
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名古屋観光日急 U−MM826H
1999年に名鉄グループで東海地区の貸切事業者の一次再編で名古屋観光と日急バスが合併した時の塗装のニューエアロバスMMで現在の名鉄観光バスの時代と異なり9m大型車でも特別車「ボンソワール」を保有していた時で導入時は専用塗装を纏っていたが99年の合併により当時の標準塗装に統一しました。
2002年11月撮影
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エヌシーバス U−MM826H
奈良交通がコスト低減を目的に設立したエヌシーバスでは現在は小型車やマイクロバスのみの保有だが00年代後半までは大型バスもフルサイズと9mショート車共に保有していた時代があり、親会社では一時エアロキングのみを保有していたふそう車を保有しており、ニューエアロバスでも9mの車両を2台導入し当時の奈良交通の車両と同様に側面窓はメトロ窓を採用していました。
1995年10月撮影
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龍神自動車 U−MM826H
ニューエアロバスMMのハイデッカについては標準仕様のEX仕様のみの展開でこの車両においては乗降扉にオプションで折戸を装着した車両で、現在では大型観光・高速型車両において折戸の乗降扉を採用するのは一部の車両に限られているが以前ではスイング扉が普及するしてからは採用する事業者が
減少しています。
2001年6月撮影