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バリエーションファイル　ネオロイヤル　ＳＤ−�T　前期型

西日本鉄道　ＫＣ−ＭＳ８２９Ｐ 各メーカのハイデッカシャシーに架装したスーパーハイデッカのＳＤ−�Tは初代ＳＤ−�Tと異なり殆どの車両が九州島内の高速バスとして納入され西鉄では「桜島」と「フェニックス」という二種類の塗装が用意されましたが仕様については塗装以外はほぼ共通となっています。 2002年8月撮影

ジェイアール九州バス　ＫＣ−ＭＳ８２９Ｐ 増便によって参入したＪＲ九州の「フェニックス」の専用車両で九州の昼行高速バスの３列シート車としては標準的な２＋１列配置シートを採用しています。そしてＳＤ−�Tの場合ハイデッカシャシーを使用しているのでスーパーハイデッカとしては珍しい標準出力エンジン車が殆どを占めています。 2002年8月撮影

西日本鉄道　Ｕ−ＭＳ７２６Ｓ ネオロイヤルはニューエアロシリーズとほぼ同時に登場したがふそうの汎用車体架装用のシャシーは生産工場もエアロバスと異なり供給が１９９４年になってから開始した為ＭＳ７シャシーにネオロイヤルという組み合わせをした架装実績があります。 2002年8月撮影

ジェイアール九州バス　ＫＣ−ＬＶ７８１Ｒ ネオロイヤルのＳＤ−�Tは４メーカのシャシーに対応していますが殆どがふそうで生産台数が少ないいすゞのシャシーに架装した車両で水戸岡塗装を纏った福岡−鹿児島の「桜島」に使用している車両ですがシャシーは異なるが基本的な仕様は「フェニックス」と同様に２＋１列の３列シートとなり昼行便専用になっています。 2002年8月撮影

九州観光バス　ＫＣ−ＲＵ３ＦＳＣＢ この時のＳＤ−�Tに日野のシャシーで架装した九州観光の車両で珍しい４列シート仕様になりセレガでたとえるとスーパーミドルデッカ（ＦＳ）のシャシーに架装をしている関係でホイールベースの変更が平成６年排ガス規制以降になるが実際に生産したのはこの九州観光が１９９７年に導入した２台のみとなり全てがホイールベース変更後に生産した車両になります。 2006年12月撮影