日産ディが逆輸入したダブルデッカのバスで唯一新製当初から貸切車として導入した有交の車両で、メーカとしても推奨仕様には観光仕様の推奨仕様が設定され１Ｆ右側中央にトイレを設置した仕様となっています。
2009年11月撮影
元々は横浜市内を走行していた路線バス「ブルーライン」の初代車両（日産ディＰ−ＧＡ６６Ｔ）の老朽化に伴う代替用として導入した車両で、「ブルーライン」の廃止後に３台揃って横浜市内の定期観光バスに転用した車両で３台共に後部のイラストが異なっているのと室内についても中扉の後に車掌台を設置している関係で２Ｆへの階段は左ハンドル車と同じ右側に設置する独特な室内配置となっていました。
1998年5月撮影
日産ディが逆輸入したダブルデッカの半数は西日本ＪＲがドリーム号用に導入した車両で占め、排ガス規制が平成６年規制相当になるとエンジンがＶ型８気筒のエンジンに変更され西日本ＪＲが４台導入したのみに留まり、外観については平成元年排ガス規制相当の車両と同じ外観となっていました。
1998年8月撮影