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バリエーションファイル セレガ グランデッカ 中期型
奈良観光バス U−RU3FSAB
1994年に初めてマイナーチェンジを実施したセレガのグランデッカにおける標準的な仕様でホイールベースの変更や車体構造の見直しなどが見られフロントオーバーハングが延長されたのが特徴です。
2002年5月撮影
ジェイアール東海バス U−RU3FSAB
この時のマイナーチェンジからエンジンは高出力仕様に統一され従来標準出力車を導入していた事業者もこの時以降は高出力仕様となりJR東海バスでは僅か一台の導入となり観光バスですが正面の社名表示灯には方向幕を備えていました。
1996年7月撮影
近鉄観光バス U−RU3FSAB
近鉄直営時代からの引継車で現在は近鉄バスと合併し過去の事業者となった近鉄観光バスが保有していたスーパーハイデッカの特別車両や続行用高速車両に付けられた「VISTA」の最終導入車でこの時に導入した車両の塗装が後に観光バスの標準的な塗装を始めて採用しました。
2000年4月撮影
奈良交通 U−RU3FSAB
奈交の観光バスは一時セレガのグランデッカのみを導入した時があり、引き続き側面窓にはスーパーハイデッカとしては珍しいメトロ窓を引き続き採用し殆どの仕様は標準的な57人前後となっています。
1995年10月撮影
石川県警 U−RU3FSAB
セレガにはオプションで直結冷房が設定され非常口の下に冷房用ルーバが追加される以外はサブ冷仕様と変わりがないが床下トランクスペースが若干拡大し殆どがこの車両の様に特殊な用途に使われる事が多いです。
1999年10月撮影
名阪近鉄バス U−RU3FSAB
名阪近鉄バスでは2001年に同じ愛知県の事業者で自己破産によって倒産した中日本観光が保有していた車両の中で車両特性が自社車両とほぼ共通であった殆どのセレガを譲渡し基本的には観光バスとして使用したがこの1台に限って名神高速バスに導入し自社発注車と異なりバンパーの色が黒色になっていました。
2001年7月撮影
中国バス U−RU3FSAB
昔から運行している伝統的な関西方面への高速バスにも近年になり愛称がつき三次−大阪間の高速バスにも「みよしワインライナー」の名称が付き車体にも色々なイラストが加わり車両バリエーションと共に増えていった中バスの高速車両でトイレは右側床下ですが左側トランクルームは床下トイレなし車と共通仕様に変更しています。
2001年8月撮影
九州産業交通 U−RU3FSAB
博多−宮崎間の高速バス「フェニックス」に導入した車両で基本的にはメーカ設定の「インターシティー」ですがこの時に導入した車両から各社共通のフェニックスカラーから高速バス標準塗装にあたるサンライズカラーで導入し繁忙期なにると夜行対応車の為本州方面の夜行高速バスの続行便に使用する事もあります。
2001年4月撮影
北海道中央バス U−RU3FSAB
この時に中央バスが導入した夜行高速仕様の「インターシティー」は導入台数が少ないが試験的にオプション設定しているセーフティアイ(追突警報装置)を装備し前のナンバープレートが追突警報装置のユニットとの関係で右側オフセット装着をしています。
1997年10月撮影
道南バス U−RU3FSAB
元々は夜行高速仕様の「インターシティー」で導入した車両を更新修繕と同時に4列シートの観光バスに転用した車両で右側中央床下のトイレは撤去され補助席を装備するのに固定窓では保安基準に適合しない為側面の窓をT字窓に改造した珍しい車両です。
2006年6月撮影