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バリエーションファイル ニューエアロバス ハイデッカ 前期型 | |||||||||||||||
成田観光自動車 KC−MS829P 1995年にマイナーチェンジを実施したニューエアロバスのハイデッカにおける標準的な仕様の車両で、前のバンパーの設計変更や社名表示灯の標準装備化といった変更が行われ、現在は廃業した成田観光ですが京成グループのカナック塗装によるニューエアロバスでこの事業者だけバンパーの色が黒色バンパーを採用していました。 1999年7月撮影 |
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名鉄西部観光バス KC−MS829P 現在は名観と合併し過去の事業者となったが1999年に当時の一宮観光が岐阜観光・瀬戸観光を吸収合併によって発足した名鉄西部観光の車両で合併当時に正式な塗装が発表されたが実際にこの塗装で新製した車両は1台に留まり、既存車両についての塗装変更も殆ど行われなったためこの塗装の車両の台数は少なかったです。 1999年6月撮影 |
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名古屋観光自動車 KC−MS829P 多数の事業者を合併する以前の名観の車両は側面窓の保安基準変更後に導入した車両の大半は補助席を装備しない車両で側面窓についても固定窓の車両が主流となり、1996年に傘下の日急バスと合わせて4台導入したニューエアロバスのゴールドドラゴンで、乗車定員が補助席つきの57人となり名観の自社発注車で側面窓にT字窓を採用したのはこの時の車両が初めてです。 1997年3月撮影 |
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諏訪バス KC−MS822P 現在は松本電鉄と合併して過去の事業者となった諏訪バスの車両で、当時のアルピコグループ各社におけるフルサイズの大型観光・高速用ハイデッカの車両で長尺の車両については高出力仕様のエンジンを採用しているのと一部の事業者を除いて冷房装置についてもオプションとして設定しているデンソー製のサブエンジン冷房を搭載しており、冷房装置の左側の外気導入口と右側のラジエータグリルの形状が菱重製と異なっています。 2010年12月撮影 |
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井原交通 KC−MS829P メーカのデモ車(撮影用特別仕様車)だった車両を譲渡した車両でこの時のニューエアロバスの社名灯付近は画像の様に黒色となっているのがメーカとしての標準の塗分だったが実際にこの様な車両は殆ど見られず、塗装についてもデモカー当初の塗装で前バンパーの中央部分にはオプションとして設定していた追突警報装置(ディスンスウォーニング)が付いています。 2008年4月撮影 |
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華陽観光バス KC−MS829P ニューエアロバスのハイデッカではこの時のマイナーチェンジで従来はオプションだった装備品で装備率の高かった前面の社名表示灯が標準装備となりましたが社名表示灯をオプションで装備しなかった事業者の一部ではこの時のマイナーチェンジ以降によるニューエアロバスのハイデッカ(標準仕様のみ)において社名表示灯を省略する事業者も見られました。 1997年2月撮影 |
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北都交通 KC−MS829P 1997年に北都がまとまった台数を導入しニューエアロバスの貸切車で一部の車両については新千歳空港へのリムジンバスに転用した車両も見られ、仕様としては1998年マイナーチェンジモデルに追加設定となる廉価仕様のSA仕様に近い仕様で、ECS(電子制御サスペンション)等が省略となっています。 1997年10月撮影 |
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ジェイアールバス関東 KC−MS822PA JR関東では引き続き多数のニューエアロバスのハイデッカを昼行高速バス用車両に導入し、新製時に配属した支店や営業所によって若干異なる仕様ですが基本的には高出力エンジンのフルエアブレーキ仕様となり、東京支店に新製配属した車両についてはスイング扉にデンソー製冷房装置の組み合わせの車両となっていました。 1996年9月撮影 |
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日本急行バス KC−MS829P 2001年に名観と合併した日急バスが1997年から導入を開始した名神ハイウェイバス「ニックス」の車両で、1993年の時の車両と比べて標準出力エンジンや補助席を装備する等仕様面については大幅な変更となり、一部の仕様については1998年のマイナーチェンジモデルの仕様を先行採用した車両です。 1997年12月撮影 |
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川崎鶴見臨港バス KC−MS829P 1997年に臨港バスが空港リムジン用車両として導入した車両の一部で観光バスの旧塗装を採用した車両が導入され、塗装以外については他の空港リムジン用車両と共通の仕様となり、2007年に廃車となるまでこの塗装で活躍していました。 1998年11月撮影 |
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神戸航空交通ターミナル KC−MS822P 後に神戸交通振興の一部となる神戸航空交通ターミナルが神戸市営バスが最後まで保有していた定期観光用の路線車両を譲渡した車両で、ワンマン化および側面方向幕の新設など若干の改造を実施して新神戸駅から三宮駅を経由して神戸シティエアターミナル(K−CAT)への連絡バスに使用していた車両で、K−CAT廃止後も2008年までポートアイランドへの路線バスに使用していました。 2000年8月撮影 |
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西肥自動車 KC−MS829P 九州島内の高速バスによく見られる偏心3列シートとホイールベース中央トイレを採用したニューエアロバスのハイデッカで北九州市内から佐世保への高速バスに使用していた車両で、廃止後は主に佐世保から熊本への高速バスに使用され、以前は本州方面への続行便として入る事もあった車両です。 2001年1月撮影 |
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サンデン交通 KC−MS829P 2001年に老朽化した車両を代替する為に観光バスに使用していたニューエアロバスのハイデッカを補助席つきの4列シートから独立3列シートに交換し、床下仮眠室や左側後部にトイレを設置する等の改造を実施した車両で、3列シートの高速バスを4列シートの観光バスなどに転用する改造は珍しくないが逆のパターンについては珍しい改造方法です。 2001年8月撮影 |
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東京空港交通 KC−MS829PA リムジンバスが日産ディの逆輸入車を大量導入する前に導入したニューエアロバスのハイデッカで導入台数が2台に留まり、座席数もシートピッチを拡大し他の車両より座席および乗車定員が少なく、冷房装置についてオプションで設定している菱重製の直結冷房を採用し、補助席を装備しない関係で側面窓についても逆T字窓も国産車ではこの時が最後となります。 1996年9月撮影 |
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関西空港交通 KC−MS829P 関西空港を発着する空港リムジンバスを運行するKATEが従来は西工の車体を架装した車両のみだったふそう車ですが1997年からニューエアロバスのハイデッカの導入を行い、冷房についてもオプションとして設定している直結式ですがサブエンジン式と同じく装置メーカの選択が可能であり、この車両についてはデンソー製の冷房装置を搭載しています。 1997年8月撮影 |
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関鉄パープルバス KC−MS829P 関鉄の分離小会社である関鉄パープルバスが親会社の関鉄と共同で水海道・守谷−東京駅間の高速バスを運行し、車両についても関鉄グループ内における転籍車の他に京成グループ他社から譲渡した車両も在籍し、この車両については京成バスから譲渡した車両でこの時に製造した三菱名自製のニューエアロバスについては関鉄グループ各社の自社発注した車両には見られない車両です。 2011年1月撮影 |
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濃飛乗合自動車 KC−MS829M 旧トンネル時代の上高地走行対応車両として東海地区における大抵の事業者では短尺車を導入していた時があり、濃飛バスでは前期型のでのニューエアロバスについては基本的に短尺車を基本としており、この時に導入した車両が濃飛における短尺貸切車としては最後の導入となり、現在は路線バスとほぼ同じ塗装に変更して観光バスとして運行しています。 1998年11月撮影 |
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三重交通 KC−MS829M 三交では1996年に以前導入した車両を用途転換等によって当時の上高地対応車両だった短尺観光バス「シャープ55」全ての車両をハイデッカに統一するために導入した短尺のニューエアロバスで仕様としても長尺車の「SG55」と同じ仕様となり、オプションでデンソー製の冷房装置やISO規格の10穴ホイールなどを装備しています。 1996年8月撮影 |
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