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バリエーションファイル ニューエアロバス ハイデッカ 前期型 MBM製
沖縄バス KC−MS829P
1998年のMBM(現MFBM)への生産統合前にMBMで生産したニューエアロバスのハイデッカで以前に呉羽の車体を架装した事業者に多く見られ、沖縄バスでは生産統合前に導入したニューエアロバスは全てMBM製となっており、仕様としては三菱名自製の車両と同じ仕様です。
1999年2月撮影
関東鉄道 KC−MS822P
MBMで生産開始してから導入したニューエアロバスはMBM製のみの導入となった関鉄の貸切車については引き続き高出力仕様のエンジンを搭載しているのもMBM製のニューエアロバスでは珍しい仕様で、塗装については貸切車に限って京成グループ統一のカナック塗装を採用しました。
1997年7月撮影
関東鉄道 KC−MS829P
関鉄では需要の高い常磐道の高速バス用の車両としてMBM製のニューエアロバスが引き続き導入され、U−規制の時は貸切車と同じく高出力仕様でしたがこの時からエンジンが標準出力仕様のエンジンに変更となり、各地の営業所に配属となりました。
1997年3月撮影
東洋観光 KC−MS829M
生産統合前にMBMで生産したニューエアロバスのハイデッカにおいて短尺車も生産した台数が少なく、京急グループの東洋観光では標準的な仕様のニューエアロバスについては三菱名自で生産した車両ですが、このリフト付車両に限ってMBMで生産した車両でこの時に両方の生産拠点で生産した車両を共に保有するのも珍しいことです。
2003年11月撮影