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バリエーションファイル ニューエアロバスMM スタンダードデッカ(2)
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東信観光バス KC−MM812H
1995年に平成6年排ガス規制に適合させる為に最初のマイナーチェンジを実施したニューエアロバスMMのスタンダードデッカはフルサイズの車両と異なり廉価仕様のSD仕様のみの設定で自家用需要が多く見られた為バス事業者への導入事例は少なく、この様に規格型の角型前照灯やメトロ窓の側面窓が標準仕様となっていました。
2005年6月撮影
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鶴田石材 KC−MM812H
東海地区の砕石事業者の鶴田石材が保有していたニューエアロバスMMで
廉価仕様のSD仕様についてもフルサイズ車と同様に異形プロジェクト式前照灯のオプションで装着した車両でメトロ窓の側面窓や乗降扉以外はフルサイズ車のみに設定していた標準仕様のSX仕様に近づけた外観になり、ニューエアロバスのスタンダードデッカにおいは前面の社名表示灯は引き続きオプション設定となります。
2005年3月撮影
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栗源町 KC−MM812H
2006年に市町村合塀により現在の香取市の一部となった栗源町が保有していたニューエアロバスMMで、廉価仕様のみの設定となっているスタンダードデッカだが様々なオプションを装着して外観を標準仕様なみにした車両で、プロジェクト式前照灯や社名表示灯、T字窓の側面窓を装着した特徴のある仕様の車両で地方自治体が保有していたニューエアロバスMMのスタンダードデッカはこの様に特徴のある車両が多く見られました。
1999年3月撮影