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バリエーションファイル エアロミディMJ ハイデッカ(3)
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平野小型観光自動車 KC−MJ629F
1995年に平成6年排出ガス規制(短期規制)に適合する為に一部改良を実施したエアロミディMJのハイデッカで標準仕様の観光仕様「スーパーエクシード」で、一部改良を実施した直後にデンソー製の冷房装置が設定され、コンデンサも冷房ユニットと一体化により小型ハイデッカバスで最大容積を持つ貫通式トランクスペースを備えています。
2001年12月撮影
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ニュー浜松観光バス KC−MJ629F
1995年に一部改良を実施したエアロミディMJのハイデッカで標準仕様の観光仕様「スーパーエクシード」における標準的な仕様の車両で菱重製の冷房装置を搭載した時の車両で排ガス規制の法規関連を除いて1993年のマイナーチェンジモデルとの差異は少なく、浜松観光からの分社化当初は独自の塗装を纏っていたが遠鉄や浜観との間で車両の転籍が行われるようになると遠鉄グループ共通の塗装が正式な塗装となった事業者です。
2001年4月撮影
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亀岡小型観光バス KC−MJ629F
1995年に一部改良を実施したエアロミディMJのハイデッカで廉価仕様の観光仕様「スーパーロイヤル」において1995年の一部改良直後に設定したデンソー製の冷房装置を搭載した車両でエアロミディMJの観光仕様では廉価仕様においもTVモニタやボトルクーラ等の接客設備を標準化しており外装や座席以外は標準仕様に近い仕様となっています。
2014年9月撮影
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サンセイ観光バス KC−MJ629F
1995年に平成6年排出ガス規制(短期規制)への適合の為に一部改良を実施したエアロミディMJのハイデッカで廉価仕様の観光仕様「スーパーロイヤル」において菱重製の冷房装置を搭載した車両で基本仕様については標準仕様の「スーパーエクシード」と同様に1993年のマイナーチェンジモデルと基本的な仕様は同一の仕様でこの車両においては事業開始時に中古導入した3台の中で唯一の後期型の車両となります。
2010年12月撮影
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京福バス KC−MJ629F
1995年の年末にデンソー製の冷房装置が設定した後も従来から採用していた菱重製の冷房装置の搭載は1998年の一部改良まで引き続き搭載が可能であり、デンソー製の方が床下のトランクルームの容積が大きい事から採用事例は珍しくなり、京福電鉄から引き継いだこの車両はスーパーエクシードにオプションでT字窓の側面窓を装着しています。
2015年9月撮影
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葛城交通 KC−MJ629F
この車両を導入した当時は小型限定事業者だった葛城交通が導入したエアロミディMJのスーパーエクシードで、標準仕様の観光仕様グレードでは固定窓の側面窓が標準設定としているが換気対策に開閉が可能な側面窓がオプションとして設定しており、補助席を持たないこの車両では現在の路線バスでは基本的な側面窓となっている逆T字窓を装着しています。
2018年11月撮影
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全但バス KC−MJ629F
元々は平成の大合併で市制を施行した養父市が八鹿町の時に導入した自治体の自家用バスを全但が運行する為に事業用に登録変更した車両でメーカ純正塗装を纏った廉価仕様の観光仕様のスーパーロイヤルにオプションとして濃色側面窓や前面一枚窓、スイング扉等の様々なオプションを装着した特徴のある車両です。
2015年8月撮影
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大垣観光バス KC−MJ629F
小型車は殆ど日野車で占めている兵庫の大垣観光が保有するエアロミディMJで、車両としては標準仕様のスーパーエクシードだがオプションで廉価仕様で標準設定としている折戸の乗降扉やメトロ窓の側面窓を装着した車両で、エアロミディMJの観光仕様では補助席を装備しない場合に限り乗降扉や側面窓の形状についてはメーカオプションで様々な仕様を組み合わせる事が可能としていました。 
2013年2月撮影
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ポートトランス KC−MJ629F改
エアロミディMJのハイデッカでは珍しい大型登録の車両で乗車定員は29人以内の為非常口を装備していないが左側中央に大型の車椅子乗降用のリフトを装備した仕様でこの手の仕様の車両では車両総重量が8屯に収まる中板ナンバーのライセンスプレートを装着した車両の導入事例は見られるが乗車定員の関係で車両総重量が8屯を超えている事から大型登録になった車両です。
2002年4月撮影
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つばめ自動車 KC−MJ629F
名古屋で名タクと並ぶタクシー会社のつばめ自動車が特定輸送の他に貸切事業に参入した時に代替した特定輸送の車両で小牧空港への航空クルーバスに導入したエアロミディMJで当時の空港リムジンバスに多く見られた乗降扉付近に大型の荷物棚を設置した仕様でエアロミディMJのハイデッカで短期排出ガス規制車のみに設定していた自家用仕様の「スーパーデラックス」で基本的な仕様についてはエアロミディMKの上級仕様の自家用仕様「マスターデラックス」に基づいています。
1998年2月撮影
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南海電気鉄道 KC−MJ629F
関西空港からりんくうタウンまでの送迎シャトルバスとして運行していた「りんくうシャトル」の専用車両は運行開始当初はフルサイズの大型車による運行だったが1996年に入ってから車両を小型車に変更し使用環境から床下のトランクスペースの容積が大きいエアロミディMKのハイデッカが専用車として導入され、短距離の送迎運行で仕様としては「スーパーロイヤル」になります。
1996年4月撮影
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日本交通(鳥取) KC−MJ629F
珍しい小型バスを使用した高速バスの車両で鳥取の日交が閑散路線の効率化の為に9m大型車等と合わせて保有したいたエアロミディMJのハイデッカで仕様は廉価仕様の「スーパーロイヤル」で室内は山陰特急バスの大型車と同様に座席幅は若干狭くなるが2+1列の偏心3列シートの座席配列を採用して大型車とほぼ同等の座席をした車両です。
2000年5月撮影